門の上の空は気まぐれ

今日のぐだぐだ。

友人が私の為にと送ってくれた本の中で、「冷えとり」について絶賛していたので早速やってみる。
冷えとり、とは徹底的に下半身をあたためる、こと。
具体的には靴下重ね履き、上級者？は10枚重ね履き！なんてやってるらしい。
あと、半身浴とか。

靴下の重ね履き、は以前にも試したことがあったので、「冷えとり」用の靴下が数種類、数枚ずつウチにはあるのだ。
足、インナーソックス（足指部分が穴あいてるやつ）、絹の五本指靴下、綿の五本指靴下、綿の普通靴下、ウールの普通靴下、、の五枚重ねじゃ！！
さらに、レッグウォーマー。
これで会社へＧＯ。
まずスニーカーが、入らない…。足の指がめくれあがる。
なんとか紐を緩めてハンバーグのように着ぶくれた足を押しこむが、カッコわるいなぁ。
靴下重ね履きをするなら、サボとか、それに見合った靴を買うべきか。
冷えとりに効果は、あるみたい。
ってか、最近足が冷えている感じがしていたのです。
履いても履いても、冷たいときもある。
足が温まると、身体全体の血の巡りも気分もよくなるような。

そんなモコモコの足でオフィスを歩いていたら同僚に、「それでいいの？（笑）」と訊かれる。
それでいいのだ！

で、冷えとりのめんげん反応が早速きたのか？ただの疲れなのか、どうも喉が痛くなってきた。
全身の筋肉もだるい。
風邪やな。

今日は、ブラジル音楽の出稽古＠プラッサオンゼに行くべく、朝から譜面を書いて、（会社でしれっとコピーして）前々から友人も誘っていたのだけど、なんか歌ってる場合じゃなさそうだな、と判断、いや、かなり迷う。
誘った友人には渡すものと貰うものがあったので、とりあえず表参道へ。
外は寒いね、、、
物々交換を果たし、やっぱりプラッサは欠席することにした。
人を誘っておいていかないなんて、、、

風邪のときは、何も食べないで葛根湯を呑んで寝る、のが私にとってのベスト対処法なのだけど、
なんだか滋養のあるものをゆっくりと食べたくなってきた。

なので、そのまま表参道のNatural Houseに寄って、外食。結局、散財。
有機栽培の野菜は旨い。
旨い、が、「ちょっと風邪気味だけど、やっぱ（プラッサ）行くべきだったのでは？せっかくの機会を逃したのでは？なにより人を誘っといていかないなんてどうよ？いやあ、でも、しんどいのに歌いたくないでしょ？」とぐだぐだ考える。
食べて元気が出たので、やっぱ行こうかな？
いや、でもやっぱり、喉痛いし、帰ろう。

電車の中で、音楽を聴く。
少し泣ける。今日の分の涙をだす。
よりスッキリしてきた。

最寄駅から家まで、歌いながら歩く。
結局歌ってるじゃん、いや、でもやはり、今夜は早く帰って家で温かくしているべきなのだ。
帰宅したら、ブラジル・バイーア州のカーニバルについて書かれた本が届いていた。
今夜は静かに学ぼう！

そんなぐだぐだ。