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タハリール、クレズマー、リズムキャラヴァン、そして金粉ショー

排水溝が匂うようになってきました。
毎日暑くなってきました。
もうすぐ梅雨みたいですね。
未だに羽毛布団をかぶって寝ているのですが、そろそろ限界です。
羽毛布団とタオルケットの間のものが家にないから、仕方ないのです。
この羽毛布団は、冬に電気ストーブで軽く焦がした羽毛布団で、
焦げて開いた穴を繕っても繕っても隙間から羽根が出てきて困っています。

梅雨を超えれば、そこは夏!
早くスイカを飲み物のように食べたい!

というわけで、「バベルの旅」前後に観たパフォーマンスの記録を。
(箇条書きのところだけ敬称略。)


5/16 「歌とピアノと太鼓とクレズマー?」
ビロビジャン×トシバウロン×徳久ウィリアム×岡野勇仁@そら庵

ユダヤの音楽、クレズマーを生で聴いてみたいなぁと思っていたら、北海道のクレズマーデュオ、ビロビジャンさんが深川(ウチから近い)にやってくる!ということで、しかも徳久ウィリアムさんの唄も聴ける!ということで、「バベルの旅 inソウル」の前夜にも関わらず!馳せ参じた。

一部は徳久ウィリアムさん(声と口琴)、トシバウロンさん(バウロンというフレームドラムと、何やら新手の?オモチャ他)、岡野勇仁さん(エレクトリックピアノ)による、唄モノアンサンブルや、デュオ、ソロ演奏。
最初の曲(多分、最初の一曲だけだと思う、そう願う)に間に合わなかったのだけど、2曲目(多分)はこちらもかねてから聴きたいと思っていた、アラブのタハリールという唱歌。
喉を転がすような独特のコブシと、アラブの言葉(ペルシャ語?アラビア語?)の響きにシビれる。
トシバウロンさんは、文字通り全身を使ってまるで踊るようにバウロンを叩く。
踊りたくなるねぇ~~!

二部は、ビロビジャンさん(ハンマーダルシマーの小松崎さんと、クラリネット&バスクラリネットの長崎さん)とトシバウロンさんの演奏。
クレズマーにとどまらず、アイリッシュやブルーグラスなどの楽曲も。
クレズマー、もっと聴きたい!!
覗きこんだら髪をむんずと掴まれた(クレズマーに、)ようなかんじです。

ところでハンマーダルシマー(写真)と口琴は、「Babel(words)」の舞台でも登場して(もちろん生演奏)、改めてイイ音色だなぁと思った。

タハリール、クレズマー、リズムキャラヴァン、そして金粉ショー_e0303005_3485479.jpg


5/19 「Tapper's Riot - Rhythm Caravan」@日暮里D倉庫

初めて観た、タップダンサーばかりの舞台、迫力満点で素晴らしかった。
同じタップの言語で、同じ振りを踊っていても、ダンサーそれぞれ、全く違うなあ!という点が印象深かった。
当然、といえば当然なのだろうけど。
身体の使い方、や体つきの違いもあるけれど、各ダンサーの美意識の違いが大きいように思った。
何をもって「カッコいい」か、は、ダンサーに限らず、ホントに人それぞれだよな~。


5/23 「おひとりさま、+α ダンス委員会 vol.1」@サラヴァ東京

主にコンテンポラリー、のパフォーマンスイベント、5組出演、ゲストに元・大駱駝艦の向雲太郎さん。
多種多様な「ダンサー+α(=ミュージシャンなど)」による、色んなカタチの表現。

様式美に頼らない、創作・コンテンポラリーパフォーマンスで、息をのむような「面白い」モノを見せるのは、本当に難しいことだな、と改めて思った、というのが正直な感想。
それはシェルカウイの舞台を観た後だから、よりシビアに感じる。

その点、様式美、Tradition(伝統)はやっぱり強い。
振付が創作、でも、traditionが身体に入ったダンサー(たとえばバレエとか、タップとか)は美しい。
何を表現するか、ということも大事だけど(大事かどうかは表現者が決めることですが)、
単純に美しいかどうか、ということも、やっぱり外せない、、
美しい身体も、やっぱり強い。
美しい身体と、「存在感」という物質だけではない何か、、
生まれ持った骨格とか体質とかだけでは、決してないよな、とも思う。

そんな思いを、自分に対しても(ダンサーじゃないけどさ)重たく投げかけてしまった。

そして、ゲストの向雲太郎さん。
初めて観る、「金粉ショー」でした。
金粉ショーって何かと言うと、文字通り金粉を溶かしたものを身体に塗りたくり(皮膚呼吸ができなくなる)、舞踏を繰り広げるという命がけの芸!!

正直言って、始まる前、準備段階の印象は「グロそう、怖そう」だったのだけど、
これが始まったら面白い!!げらげら笑ってしまった!!
そして、金粉で誇張された筋肉の動きが、美しい!!
ワタシは、鍛え抜かれたバレエダンサーであろうとも男子にはちゃんと服を着て踊ってもらいたいと思うタイプ(裸鑑賞の趣味はない!)なのだけど、
いっさいの無駄をそぎ落とされた、金色に輝く雲太郎さんは可笑しくも美しかった!
芸に生きる男、というかんじで。なーんて、語るのは野暮ですわ。

↓燦然と光り輝く雲太郎さん。
タハリール、クレズマー、リズムキャラヴァン、そして金粉ショー_e0303005_325777.jpg

by agatha2222 | 2013-05-24 23:08 | Other | Trackback | Comments(0)
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