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バベルの旅 ビヨンド・ワン

シェルカウイの身体の動きは、植物のようだと、最近思った。
蘭や朝顔など、花がひらく様子や蔓が伸びていく様子の早回し映像みたいな、
無駄や雑念のない動き、知性を感じさせる身体。
ああいうのは、幼いころからの訓練で出来るようになる、、というより、もうモノが違うんだろうな。
彼のような天才でなくても、頭の知性でもって身体の知力を育ててあげれば、ある程度までは近づけるはずだとも思う。

そう思ってから、以前観た彼の作品「Te ZukA」のパンフレットで、出演者の一人である森山未来が書いてたことを思い出した。(以下、勝手に一部引用)

「ラルビ(シェルカウイ)の踊りを初めて見た時、まず植物、それも「蔦」というイメージが浮かびました。
何かにからまる蔦のような人だな、と思ったんですね。
その後しばらくして、アントワープの彼の家に遊びに言ったら、部屋のベランダにうっそうと蔦が伝わっていた。
聞いてみると、実際にアイビーが好きだというので、やっぱりなと、自分の中でピタっと重なるものがありました。
蔦というのは、常に何かにつながっていくものですよね。
ラルビは、必ず自分から何かにからまって、それを吸収し、次につなげていく。
そういう動きをする人だと、僕にはおもえるんです。
・・・・」

まったく、同意しちゃうゼ!!!
身体も、心も、結局は同じもの、同じ存在。

ワタシ、ここではウザいくらいにシェルカウイの話ばかりしてますが、
(ここで独りごちる以外に話す場所がないので)
しばらくは、ワタシの研究対象になりそうです。
アガサ大学(バカダ大学みたいだな)、人生学部、シェルカウイ学科に入学。
倍率、一倍。

で、「バベルの旅 ビヨンド」ってことですが、
今月もまた別の作品を、海外に観に行きたいなぁと前々から計画してました。殆ど勢いで。
家族のマイルを貰って、パリ往復の特別航空券に申し込んでいたのだけど、
預かり期間の五月末が近付いても、予約がとれていなかった(復路だけは先にとれたんだけど、、)ので、
もう無理かなー、、って諦めかけていた。
さらに、航空券がとれたとしても、かかる費用はそれだけじゃないし、と考えるとだんだんヒヨってきて、
さらに「バベルの旅」じゃ一泊でも、独り旅がけっこう寂しかったのに、今度は欧州(キラキラッ)とはいえ、一週間くらいと考えているから、、
色々と大丈夫か??とヒヨヒヨっていたのだけど、

「お告げ」(後ほど説明します)では、絶対行くべし!!ってことだったので、
まー、マイル使って行けるようなら、行っちゃうか!としていたら、

預かり期間ぎりぎりのところで、特別航空券、とれた!!!
これは、うーんーめーいぃ~~!?キャー
今は攻めるっきゃないのだ!!恋のサバイバルだ!

というわけで、二週間後にはルクセンブルグに居る予定です。
大丈夫かな~~~、、、

「Puz/zle」@ルクセンブルグ、
そして「Play」@パリ(←これは当日券狙いだ!)、を観てくる予定です。

追いかけて、欧州!

http://www.east-man.be/
by agatha2222 | 2013-06-02 00:37 | Travel (Dance) | Trackback | Comments(0)


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