[追いかけて欧州 ゲージツの都パリの巻]
(7/3一部追記。) 6/16 午後、パリ北駅に到着。 さて、まずはホテルを目指す。それにいつも難儀する。 手持ちの地図は、細い路地まで書き込みがないので、どこをどう行けば良いのかサッパリ判らない。 軽く途方に暮れて(しかも外は暑い)立っていると、タクシーの呼び込みに会う。 一瞬乗るか?と考えたが、行き先を告げると30ユーロだとぬかす、、 どう考えても歩いて行ける距離で30ユーロはボッている!巻く。 駅前を闊歩するファンキーな黒人の若者三人組(1女子2男子)に道を訊くが、通りの名前までは解らないみたい、、、 なんだけど、どうやらスマホでわざわざ検索してくれているみたい。(英語はほとんど通じない) 奇抜な髪形にグラサンに金ネックレスやけど、君らええ子や~~。 グーグルの地図検索に時間がかかりつつもやっと繋がった。 「カムカム」言って、連れて行ってくれるみたい。 5分ほど歩いて、ワタシの目指す通りの名前と同じホテルを発見、 若者は「あったゼー!」とばかりにコブシを上げ、プリプリと小躍りしているが、 「あー、ホテル・マーベルじゃなくて、マーベル通りを探してたんよー」、、ちょっと勘違い。 でも、意中のマーベル通りには出たので、充分に助かった。 お礼を言って、三人組と別れる。 ここから、さらに泣きそうなくらい歩きまわってやっとホテルに辿り着いた…。 疲れているが、じっとしているのももったいない。 メトロに乗って、芸術家達のゆかりの地、モンマルトルの丘へ。 ガイドブックにも載っていて、BSのテレビ番組でも観たカフェでご飯を食べようと思って探すが、 やっと見つけたと思ったら、ガイドブックやテレビで観た外観とかなり違う、、 どうやら名前は同じだけど、違う店?だと思って断念。 (実は間違いが間違いでワタシの頭が大間違いだったのだけど、その間違いについて説明してもどうせつまらないので割愛) 丘というだけあって、どんどん登る。 なんちゃら教会(教会もだんだん観慣れてきてこの程度じゃ驚かん)にて休憩&三分瞑想。 アベス広場でストリートミュージシャンに聴き入る。 さらに登って、ウディ・アレンの映画の撮影場所として使われたというカフェで休憩。 陽気な男女の店員さんらに、フランスのカフェ/レストランでの作法を教わり、こちらは日本語を教える。 「らっしゃいまーせー!」と連呼する美男子の店員。 そして丘のてっぺん、サクレ・クール寺院へ。 パリの街を一望。 こんな可愛い一角も。↓ 夜は、ピカソやロートレックも通ったという歴史あるシャンソン酒場、ラパン・アジルに行くことに。 愛らしい外観。ちっさい! このサイズで、予約してないのに入れるかな?? 21時からしか店があかないらしく、もう疲れきって店の前で座り込む。 カリフォルニアからやってきた一人旅のおばあちゃん(名前はエヴァ)と話しこむ。 エヴァの「旅程表」を見せてもらうと、ビッシリ! ワタシはここに来るまで(観劇以外)何も決めて来んかったんやけど~ 21時から少し遅れて開場。未予約のワタシはエヴァの連れということにしてもらって入場。 二階へ、、窓が閉め切ってあって、本当に真っ暗!(外はこの時間だとまだまだ明るい) フォーメーションを変えつつ、ノンストップでライブは続く。 エヴァもワタシも疲れきってもう寝てしまいそう、、あとメトロのある時間に帰らなきゃ、、 ということで、ライブは楽しいし名残惜しいが23時前に二人で途中退場。 遅くなったけど、連れが居てくれてよかった。 ルクセンブルグやアントワープに比べると、パリの方が夜は警戒を要するように思う。 6/17 今日は一日まるまる観光の日。(だんだん日記が雑に、、パッパと行きます。) まずは何はなくともパリ、オペラ座ガルニエ宮へ。 (昨日も来たんだけど、観覧時間が午前までだった、、) すべてが圧巻!! シャガールの天井画↓ 今は何時代~??というような客席からの眺め。ええな~~。 館内のミュージアム、ここでもシェルカウイを見つけ、注目。 コンテンポラリーコーナーに5月に初演を終えたばかりの"Bolero"のパネルが… 日本で演ってくれないかなぁ~~ このあと、コンコルド広場などを通って、名だたる美術館の有するチェイルリー公園まで歩く。 今日は一番小ぶりな、オーランジェリー美術館へ。 めっちゃ並ぶ。 めっちゃ暑い。 この小さな美術館でコレなら、ルーブルはやっぱり諦めだな…。 オーランジェリー美術館は、モネの連作「睡蓮」などのコレクションで有名、 ワタシもNHK日曜美術劇場などで見て、もっとも期待してきたのだが、、 「睡蓮」からの感動はちょっと、イマイチ、、、? 翌日、オルセー美術館で観たモネの作品はやっぱり素晴らしい!瞳の潤む感じだったので、 これは照明の具合いか??作品が大きすぎるからか??人が多すぎるのか?(多分関係ない) モネの作品は特に近目と遠目と両方で観たいなと感じた。 出直して夜、ボー・ムッシュー最終便に乗り、セーヌ川クルーズ。 小雨の降る中、ちょい寒いが、座ってるだけでパリのランドマークがほぼすべて満喫できる。 地図を観ながら歩きまわらなくていいなんて、なんて楽なの~~。 夜のエッフェル塔↓ (つづく)
by agatha2222
| 2013-06-29 22:27
| Travel (Dance)
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by あがさ カテゴリ
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