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「愛こそはすべて」

7/27、ヌカパラ!による初公演、「愛こそはすべて」を観に神楽坂へ走る。
昨日の今日、でグダグダに疲れていて、電車に乗ってから「あ、遅れそう」と気づく。
飯田橋駅に着いてからも迷いまくり…、冒頭10分ほど遅れて会場へ。

面白かった!!
家族劇、たっぷりなダンス、印象的な生ウタ、
飽きさせない展開で、テーマが明快で、好きな演出だった。
振付の荒悠平さんの、超人的な動きがひときわ目を引いた。
出演されたダンサー、みんなそれぞれ素敵だった。

タイトル通り、公演後の会場ではビートルズの「愛こそはすべて=All You Need Is Love」のさまざまなカバーバージョンが流れていて、改めていい歌だと思い…、
お祭りで湧く神楽坂のメイン通りを避けて、寄り道しながら、
胸の奥の温かさを保ったまま帰った。

(↓「ヌカパラ!」photo by bozzo)
「愛こそはすべて」_e0303005_611344.jpg


7/28、案の定寝不足ながら(先週はサボってしまった)アスティエのクラスのため、朝たたき起きる。"寝技"ではそのまま寝てしまいそうに…、、集中力も無く、かなりダメな生徒ぶりだったけど、それでもクラスの後は身体がほぐれる。来月からはコンスタントにクラスに来られなくなってしまうのが、残念。

その後、7/31ライブ@ヴェルヴェットサンの為の衣装?を一部調達に、浅草を徘徊。
一度帰宅して、久しぶりのGAGAクラス(3回目)を受けに移動。
疲れているし、無理して行くこともないのだけど、なかなかチャンスもないし、予定遂行。
GAGAは心と身体が自由になる。
GAGAを受けて、初めて「自分の好きなように」(つまりインプロ、、というほどのもんでもないが、、)踊れるようになったと思う。心の障壁が一枚、はがれたというか。
まあ、普通に生活していると(ダンスクラスに通っていても)、他人のいる場所で、自分の好きなように踊る、って機会は殆どないからなあ。
ライブ会場等、踊れる場所はあるにせよ、サンバならサンバ(もしくはそれ風なもの…)、以外の何かは堂々と踊れない。
周りの皆と調和して踊ることが楽しみでもあるから、それはそれで勿論いいのだけど。

帰宅後、東インド古典舞踊オリッシーを観に、また移動。
福島まゆみさんが主宰するオリッシーダンスクラス、Suryaの発表会、とのこと。
…乗り慣れない路線で、キャラメルをもぐもぐ食べている間に乗り換えをしくじり、大きくタイムロス。申し訳程度に走ったものの今日もまた30分ほど遅れて入場…(スミマセン)。

公演は、素晴らしかった。
惹きこまれました。
頑張って行ってよかったです。
ほんとに良かった。

曼荼羅美術館という空間も、ぴったりだった。
生演奏・生歌と色とりどりのお衣裳(サリー)、銀色のキラキラアクセサリー、天井や壁に描かれた/掛けられた天女の絵や、極彩色の曼荼羅、手足に塗られた赤いインク(アレ何ていうのだろう)、複雑・妖艶に舞うムドラ、舞う目玉、神々の恋物語、
目がくらみそうでした。

公演の後半は、福島まゆみさんによる、般若心経(サンスクリット語)や、クリシュナとラーダの恋物語、のソロ。
椅子に座って、語りながら、主に上半身での表現(マイム、と呼んでいいのかしら?)、、、
"神への愛"を観たような。
"神への愛”はこの世のすべてへの、愛、か。

音楽もそうだけど、踊りは生で(そして近くで)観るのが一番…、
映像では伝わらないものが沢山、あるのだよなあ。
インドの古典舞踊は、色々な種類があるけれど、どれも観てみたい!(フガッ)

思いがけず、会場では知人にも沢山会えた。
ある人と、「また観たい・聴きたい・習いたいと思わせるアーティストは、技術だけではなく愛がある」、というような話をした。
愛がテーマの夏の週末でした。

そんなこんなで、これを書いている翌日は眠くて身体が痛くて石になったようです。
7/31(ワタシにとっての)夢の共演、に向けて(やっと)カウントダウン開始です。
ここまで来るのに、色々な人との出会いが、計らいが繋いでくれたのだなあと改めて感じます。
どうお礼を言っていいのかわからないのだけど、
そんな話は無事にライブが終わってからにすればとも思うのだけど、
とにもかくにも、ありがとうございます。
by agatha2222 | 2013-07-29 13:30 | Dance | Trackback | Comments(0)


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