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レインカーネーション

8/12、(貴乃花親方のお誕生日)シンガーソングライターであるチャーリー高橋さんのお宅に伺い、膨大な楽曲たち、の一部、を聴かせて頂く。
秋以降、チャーリーさんの楽曲を歌わせて頂く機会がもてるかも。わーいわーい。

オリジナル曲だけでなく、チャーリーさんが鮮やかなギター・コードアレンジを付けた、アジア各国・沖縄諸島の民謡や、日本の端唄・浪曲などもたくさん聴く。

日本の文化、特に江戸の大衆芸能、というと、ワタシはなんというか、胸にもやもやした感情を抱いてしまう。
なんて言えばいいのかな、近いようで遠いというか、
外国よりも「江戸」が遠く感じるというか、それも違うような、、。
ちょっと前まで、東京の下町に住んでいたし、江戸文化には憧れがあるものの、
日本人として、江戸の文化について、知っておきたいとも思うものの、
自分自身のルーツを考えるなら、江戸文化の前に、上方文化をもっと良く知りたいな、という思いがあることに気が付いた。
産土神を先ず、参らねば、というような心理かな。
和歌山市生まれ・育ちなのでね。
話し言葉、で言えば、関西弁(といっても細かく地域によって違うのは、どこでも同じでしょうが)と標準語は音声的には外国語のように違うとも思うし。
というわけで、上方落語の天才・桂枝雀(二代目)のDVDを借りてみようかな、、とTSUTAYAで探したんだけど、
一本もない!!!
誠に遺憾です。
Wikiで調べてみると、奇しくも桂枝雀のお誕生日は8/13(ウチの姉と同じ)で、昨日。
なんだか、呼ばれた、ような?

自分の(出生の)ルーツ、ということでは、うっすらと考えることはこれまでもあったけど、
そんなに切実に考える必要は、なかったともいえる。
両親が二人とも和歌山県の生まれ・育ちで、ワタシ自身も16歳まではそこで育ったので、
迷いはそこにないわけで。(純正和歌山産)
でもまあ、色々考える。調べてみるのも、面白いかなと。

シディ・ラルビ・シェルカウイが、インタビューの中で("Body Language"と題名の小冊子として発売されている)、
"....僕という存在は、僕の両親のreincarnationであるのに、彼(父親)に似てしまうのは仕方のないことだ(と気づいた)”
、、というようなことを語っているのを読んだ時、ハッとした、ということもあるんだよね。
"reincarnation レ・インカーネーション"って、アルクで調べても「生まれ変わり・霊魂の再生」という意味しか出てこないのだけど、
Re-Incanateされた存在、という読み方をすれば、
(両親の本質が)改めて、もう一度新しく、具現化された・肉体を与えられた存在、、
という意味なのかなあ、と。(あくまで私の推測)

シェルカウイの言うことにはいちいち影響される病にかかっているワタシですので、
自分のことに置き換えて、物思いに耽ったりする今日この頃。
まったく夜も寝られやしない…(カミサマお助けください)

話は戻って、チャーリーさん宅訪問後、録音させてもらった音源を聴きなおしながら、
いくつか曲をピックアップして歌ってみたり、(ギターもコピりたいけど、、、)背景を調べてみたり。
大いに刺激を受けて、ワタシ自身も新しい歌が色々できそうな予感。
by agatha2222 | 2013-08-14 05:47 | Other | Trackback | Comments(0)


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