ダミアン・ジャレ(Damien Jalet)WSの7日間が終了。
9/15 最終日、ギリギリの時間まで振りが追加されて、リハーサル。 バタバタしている間に観客が集まって、 緊張する間もなく本番を迎える。 「洗濯機フロアワーク」「ボレロ」「バベル」、 7日間の間に取り組んだこと全てをやった。 演目の間には、ワークでの体の使い方、 作品についてダミアン自身による説明を挟む。 最後に、本家本元!パリ・オペラ座による「ボレロ」初演時の映像や、 パリ・ルーブル美術館で上演された、ダミアン振付によるダンスパフォーマンス(複数の作品を館内にて同時上演)の抜粋映像の紹介も。 ショウイングが目的でワークショップに参加したわけじゃないとはいえ、 友達も観に来てくれて、 40~50人ほどの観客を前に(某・スター俳優/ダンサーもいた!) 夢のような本番、 その後、夢のような打ち上げ、温かい交流、 を終えて、いまだ少し、夢のようです。 夢じゃなかった証拠は、体中の痣とパンプアップしたままの脚、、、 演目「バベル」は、"踊り"の間の移動などもあり、テンポから遅れて踊りきれない部分もあったけれど、 「ボレロ」は本当に気持ち良く踊らせてもらえた。 「洗濯機フロアワーク」はまさかショウイングでやると思ってなかったけど、 自分なりに、7日間で進歩が感じられたので、よかった。 で、ここで頂いたエネルギーを止めてしまわず、次の動きに繋げていく。 立ち止まると勿体ない。 "movement=動き"とは、進行方向への意思であり、 自分自身がコントロールする部分と、自然の原理に任せる・ゆだねる部分で成り立っている、 いかにスムーズに、疲れないで動けるかは、 その二つのバランスを、うまくとることだ。 ダンスでも、日常生活でも、同じこと。 打ち上げでは、ダミアンの次のクリエーションについて、聴かせてもらうことも出来た。 でてきたキーワードは、山、山伏、日本の山岳信仰。 今回の日本滞在中に、高野山と熊野古道に(あと、もしかしたら山形にも)行くっていってたなあ、、 ワタシも今週、和歌山に一日だけ帰るんだけどなぁ、、 (別に会えないって。) 何にでもすぐに影響を受けてしまう、ワタシのスライム・マインド(造語)は、 熊楠の仕事に思いを馳せる。 …スライム、じゃなくて、"ねんきん"のほうがぴったりくるな、、 「ぷりぷり県」by吉田戦車、に出てくる和歌山県代表キャラが、熊楠にちなんで"ねんきん"っていうんだよ…。 ワタシの亡き父の実家は、「弁慶のお膝元」和歌山県田辺市の、南方熊楠の自宅の隣にあったのです。 爺さんの弟姉たちが熊楠宅の庭に蝉取りに侵入し、 曾爺さんが熊楠とケンカになったとかいうエピソードもありまして。 ワタシが卒業した小学校もも熊楠と同じで。 学ぶべきことは無限にあります。 とにかく、次へ。 ダミアンの声が今も聴こえてくる… "Use momentum!" みんなありがとう!! ![]() ダミアン!!来年、"D'avant"観に行くからね!(諸々はなんとかする!) ![]() 正確でダイナミックな動きにみんなが「惚れてまうやろ~!」のエミリオ先生と。(Aimilios Arapoglou) ![]() "17歳のバレリーナ"、脇田紗也加ちゃんと! 世界に羽ばたくバレリーナとペアで踊れたこと、一生の自慢にしたいと思います。 ![]()
by agatha2222
| 2013-09-17 12:59
| Dance
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![]() by あがさ カテゴリ
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