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スイート能弁婆の日記(前半の後半)

...使いたおしているリュックサックの底が、もうボロボロに崩れてきて、
あちこちにカスを撒き散らしている。
そのうち、穴が空くな~どうしよう~

11/9
夜は12/7「ライブ付き角煮会」に向けたリハーサル一回目。
初顔合わせも多く、みんな緊張気味。
ワタシの用意してきた曲はなんか、どれも難しくて、、、反省。
同じくボーカルの、大学生・新城陽子ちゃんの歌が魅力的すぎる!
惚れてもうた。。。
そういえば最近は、ノリノリのブラジル音楽ライブとか、とんと行ってない。


11/10
日曜日、今日も寝不足なのに、朝からアスティエ、バレエ、さらにはGAGAと動きまくり…
(まるで腹いせのように)
やるべきことから逃げている時に湧いてくるやらなくてもよいことに向けられるエネルギーのすさまじいこと。

こういうとき、思い出すのは、
小学校中学年くらいのころ、バイオリンのレッスンに行くのが嫌で、
(練習ちゃんとやってないもんで)、
出発時間のぎりぎりまで、テレビで「アンパンマン」を観ていたこと。
(せめてぎりぎりまで練習やれよ)
小学校中学年にとって、「アンパンマン」は全く面白くないし、
むしろその頃は「絵が嫌い」と思ってたのだけど、
レッスン前にすがりつくように見ている「アンパンマン」は別なのですね~
天丼マン、いつも楽しそうでうらやましい!助けて!(テーンテーンドーンドーンテーンドーンドーン)
助けてアンパンマン!
バイオリンの先生が急用とかでレッスン無しにして!
ワタシも食べたい、アンパンマン!
と思ってました。


夜は、渋谷Uplinkで「マイク・ミルズのうつの話」を観た。
東京で撮影されたドキュメンタリー、五人のうつ患者(抗鬱剤を飲んでるひと)が登場する。

うつ患者、といってもその生活や、闘病?の取り組みもさまざま。
五人の中で、ワタシが最終的に一番考えさせられたのは、一見すると一番変わった人の話だった…。

趣味でSMショーにM役として出演している、コンピュータープログラマー(男性)の話。
普段着は、「スギちゃん」みたいなデニムのチョッキ?に、女物と見まごうほどに丈の短い(ホットパンツみたいな)ジーンズ、そして女物のハイヒール。
本人によると、「恥ずかしいことが快感につながる」らしい。
そして、休みの日になると彼は「縛り教室」(緊縛・宙吊り?)に通う。
縛られてつられると、「こころが満たされる - 解放される」、らしい。
それは「よろこび」であり「希望」、、、
、、、
これって、音楽や踊りに「よろこび」を見出すことと、同じなんだよな、と思った。
能動的か受動的かという違いはあるにせよ、
身体をつかって、身体の感覚を通じて得られる喜び、、という意味では同じだ、と思うと、
親近感すら湧いてきたというか。
この人は「よろこび」をちゃんと見つけているから、大丈夫だろう、なんて思ったり。
、、、
まあ、いろいろ思うのだけど。


11/13
夕方からチャーリー高橋さん宅へ。
リハーサル、というより茶話会?
3時間半ほどお邪魔していましたが歌を歌っていた時間はたぶん20分くらい…

今回も、さまざまな雅楽、東南アジアの伝統音楽など、貴重な音源を聴かせていただいた。
中でもヤバいのが、ピグミー族のポリフォニー

しあわせ、と、よろこび、のための行為だ。
by agatha2222 | 2013-11-14 01:31 | Other | Trackback | Comments(0)


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