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ROLL OVER BEETOVEN

引っ越したい。
何故、楽器or声楽OKの物件を選ばなかったのか...
半年前の自分の横っ面を殴ってやりたい。

宅録ばかりやってる→人と関わらなくなる
という過去の経験を言い訳に、「弾き語り」以上の複雑?な音楽制作を避けていたのですが
(機械とか線=シールドとか一杯居るしー、つまり始めるまでが面倒)
やっぱり限界が…
誰かと共演する、としても土台となる音楽は作っていかないといけないし。
soundcloudに上げている録音はほとんどが97年~2001年くらいに撮ったもので
きっと使用していた機材類もいまどき、うわぁアナログ!!と言われそうなものばかり
15歳のときに買ったYamaha MD4とか…
パソコンで編集とかできない
い・ま・ど・き!!

デジタルな録音環境(そういう漠然とした言い方しかできない)を整えれば
もっともろもろ楽にできるんだろうけど
何をどうすればよいかよく判らなくてイライラしてくるところで思考停止
とりあえずヨドバシで相談?
無料音楽編集ソフトでもそこそこ使える?
それともやっぱり壊れたYamaha M8(18歳のときに買ったMTR)を修理にだす?

まあ何をするにも金がかかるので、最終的に「考えなかったこと」して新しい一日を始めるという今日このごろ
(ところで)フライヤ作り(趣味でしかないけど…)のために、イラストレーターくらいは使いたいとも思うのだけど

まあそれもこれもどれもあれも、
自分ちで音が出せないと始まらないのだ!!
(今の部屋に引っ越して4カ月、こないだとうとう階下の大家さんにウルサイと静かにマジギレされ)
どうしよう。。。
頭の中を部屋に移したい or i will explode

最近よく聴いているのが、
ピグミー族のポリフォニーと
Patrizia Bovi (Ensemble Micrologus)の中世ヨーロッパの音楽と
いまさらマイブームなミルトン・ナシメントと
こちらも再燃中のフアナ・モーリア
とか。

共通点は「ポリフォニー」かしら

志向性はけっこう昔から変わってないと思う
Kate Bushの「病的」とか言われるほどに執拗な?多重録音とか好きだったな~

...Ensemble Micrologusはシェルカウイ(Sidi Larbi Cherkaoui)と何度も共演している
パトリツィアさん(Patrizia Bovi)はわたしが5月に観に行った、"Babel(Word)"にも出演されていて、終演後にお話することもできたんだけど、とても温かいオーラをもったおひと♪
最近入手した、2007年のシェルカウイ作品"Myth"のサントラが素晴らしすぎる...
「江戸の子守唄」(ねんねんころりよ~)やベトナムの子守唄?が入っているのも面白い。

この曲↓をコピろうと、採譜の訓練も兼ねて音をとってみたのだが...
本来はこれ、現代の記譜法とは違う書き方で残されている、んだよね?
拍子とかつけられないよね、つけなくていいんだよね…(正解がわからないと訓練もヘッタクレもないような)




...ところで、昔の音源をせっせとSoundcloudにあげているのは
ダンシャリというか身辺整理?的な意味もあり

…頭の中がごちゃごちゃしすぎて カタコトでしか文章が書けません…oh no

そんなごちゃごちゃを視覚化すると、いろんな色の絵具が混ざりきらずマーブルになってて
色の濃いところがあったり、澄んだところがあったり、
綺麗なところがあったり、汚い所があったり
時間と共に流れてうごいていて、
ある色は淘汰or吸収合併?されて
ある色はずっと在りつづけるというような
何かにたいする集中力もそんな風にまだらにやってくる
これは日頃の行い(生活態度)が悪いせいかもしれないな

いっぱいやりたいことあるんだけど
考えてるだけじゃ後悔や焦りも交じって頭がかわいそうなので
夜明けを待っています(けっきょく待っているのか!?)
ミュートしてギター弾いてます

題名のroll over beethoven(ベートーベンをふっとばせ!)はチャック・ベリーのロックンロールナンバーですが、
先日観に行った「わたしはロランス」という映画でベートーベンの「運命」が使われていたのと
その「運命」のレコードをがんがん部屋でかけたい(でもできないというジレンマ)という思いと
ベートーベンは引っ越し魔だったという子供の時に伝記漫画で読んだことを思い出したので
借用しました

「運命」が戸を叩く音、デデデデーンッ
by agatha2222 | 2013-12-11 23:44 | Other | Trackback | Comments(0)


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