まっしろな薄い鬱、その居心地の悪さ、じたばたして、
ただの(精神的・肉体的)疲れだとはわかっていても、 無為に時間を過ごしていることへの焦りと、 対照的にこのタラタラした時間と心のデコボコ感こそが創造性の発揮される素地だと期待する気持ちと、 そして思いつき、ホントにいいのかな?という不安を抑えて機を逃さぬよう直ぐ関係者に連絡相談、曲のアレンジや詩を書いたり、、、 あれれ、という間に広がる。 とはいえ物事は落書きを仕上げるようにはトントン進まないで、 どこかでその流れも止まり、滞り、 (もうちょっと、出来たことにたいして自分で喜んで上げるべきなのだろうが) 頭の中のあちこちから現実の問題ふくめ色んな事が叫ばれて囁かれて混線していて、、 そんなのは日常茶飯事? 春だからか、ここのところ色々詰め込んでいたからか、 それなりにライブへのプレッシャーもあるのか、、、 先週から(完全に油断でしかないのだけど)ひきかけた風邪もあって、 ライブやリハやらは楽しくありつつも、 ここ数日はほんと久しぶりにイライラしたり悲しくなったりした。 そんな時、心は必ず着地点を求めるもので、 ずっとずっと昔、子供の頃の悲しみや寂しさのタネみたいなものを思い出す。 思い出したいから思い出しているのだろうけど、 あとどれくらい、同じような思考パターンを繰り返すのかしらとか考える。 それらに対峙することで、いったい私に何を学ばせようとしているのかと。 対峙すること(こだわること)から解放される(される、というより、解放する)ことが目標だけど、 まあそんなに一足飛びに大人になれないので、できるだけ笑える環境に、状態で居ようとしているのですよ。 それに、そんな心の波もいずれ止むことは解っているので大丈夫なんだけどね。 書きかけのブログ投稿もいくつかあるのだけど纏められていない。 そのうちにアップしてスッキリしたい…(どれも自分にとっては大事な話なので) さて、先週から楽しい!!ライブが二本あったのです。 4/12 Tapper's Riot presents: "Trial" @ Atelier K K 世界が喝采を贈るタップダンサー・熊谷和徳さんが主宰する、中目黒にある"Kaz Tap Studio"というタップダンススタジオ、 そこ所属のパフォーマンス集団"Tapper's Riot"による記念すべき第一回目のスタジオイベントに、米澤一平くんのゲストとして呼んで頂きました。多謝!! 「ビートルズ狂時代」での共演はありましたが、私のオリジナル曲では初めての歌ギター×タップのパフォーマンス。楽しかった! これからもっともっと、音楽的にもシアター的にも育てていこうと思っています。 期待しててね! この日は、久しぶりに自前のアンプ(AER のBingo2)でギターも声マイクも出力したんだけど、これが非常にやりやすかった。 Bingo2、なかなかやるなあ! 米澤一平くんとタイバン?のタップダンサー、村田正樹さんと、ピアニスト山田俊二さんのパフォーマンスも、独特の世界観で引き込まれるものがありました。 「あー私もダンサーならよかったのに」 なんて子供じみた?ことを考える瞬間は(あくまで瞬間)今まで何度もあったけれど、 音楽も、踊りも、全て自分ひとりではできないからこそ、みんな互いを必要とするわけで、 わーい、ギター弾けるようになっといてよかったー♪ という感慨に少し浸ってもいるのです。 まあ、ダンサーならよかったのに、、といいながらも、 好きで踊るぶんには特別な訓練もいらないし、エブリバディーズ ア ダンサーですけどね。 Setlist:20140412 @Atelier K K with Yonezawa Ippei(tap) モラル 狗 ナダイ 指名手配犯峰不二子 かわいがらんせ** ** =カヴァー曲 それ以外 =あがさオリジナル 終演後記念撮影(なぜか三枝のポーズ) 4/17 "13弦のDuo"@日暮里Bar Porto 普段は主にブラジルのインスト音楽"ショーロ"を7弦ギターで演奏されている山崎岳一さんに誘っていただき、あこがれのBar Portoに初出演! リハではじめて音を出してみて、この日初めてほんとうに目が開いたかのような感激…音がいい! 音に感激して視界が広がるって面白い現象です。 (自分の出している音がよく聴こえない、特にギター、音質が良くない、とやっぱりいい演奏は難しいのです) this is オアシス ライブ録音を帰宅後に聴き直してみましたが、やっぱり音がいい… こんなん初めて… あー、これであそこミスってなかったら… 何かに使えそうなのに… ところで、ライブ録音のMC部分を聴いていて思ったのは、 標準語を喋っているつもりでもやっぱり自分のイントネーションはフレットレス(例えば関西弁みたいな)だなーということ。とくに江戸っ子の岳一さんの喋りと比べるとはっきりとわかる。 Setlist:20140417 @Bar Porto with Yamazaki Takekazu(7gt) Help!* (あがさsolo) 狗 (あがさsolo) Travessia(日本語歌詞ver.)** Samba do Aviao**(乗り物メドレー 空) Corrida de Jangada**(乗り物メドレー 海) Expresso2222**(乗り物メドレー 陸) ブレックファスト 今年の夏は暑すぎる かわいがらんせ** Happiness Is A Warm Gun*(あがさsolo) ナイショノハナシ (あがさsolo) Lisboa Cidade** Menino das Laranjas モラル Todo o Sentimento** 流れる雲のマルシャ イパネマの娘(feat.江の島のチャラ男)** * =ビートルズ曲(課題) ** =カヴァー曲 それ以外 =あがさオリジナル ************************* ライブ後、ライブ中、色んな事を考えた。 自分のやりたい音楽をどういうカタチで発信していったらよいのだろう、私の場合… CDは作らないと、いかんな。やっぱり。やっぱり。 あとは、お金や時間をどれくらいかけるか?ということが要熟考ってとこだなー ところで表題の「ライムライト」ですが、 大好きなチャーリー・チャップリンの作品です。 たくさんのwisdomや、人の美しさがつまっていて、音楽も素晴らしい(ワンフレーズで泣けるぜ)のだけど、中でも、 「人生は願望だ、意味じゃない」 という主人公の言葉がよく頭に浮かぶ… 意味、とは対外的に持っておこうとする、左脳がでっちあげるだけのことで、 内から沸いてくる願望こそが、人生を運ぶエネルギーであり光であると… 意味なんか考えなくていいから、やりたいと閃いたことは大事に、ぜったいやろう。 ぐだぐだつぶやきましたが、上記ライブに誘っていただいた方々、素敵・快適な場所を提供してくださった方々、聴きに来て下さったお客さまさま、ありがとうございました。 また必ずや、どこかでお会いしましょう!
by agatha2222
| 2014-04-18 03:40
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