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ぼへみあんらぷそでぃー

今日で6月も終わり、一年の半分が終了。
日本で、世界で、いろんなことが起きている。
絶望もしない、期待もしない、
私達はどうしようもなくひとりぼっちで
それでいて「ひとり」だと区切っている自分の境界は曖昧で
ある見方をすれば在るし、
べつの見方をすれば無い。
あんな素晴らしいこと、こんな酷いこと、
どれも大したことじゃない、
最終的には、いつもそういう風に考えてしまっている。
そうしないと落ち着かないから。

6月を振り返ると、個人的には「気圧の谷」だったと思える。
色々と問題?が起きたり、
自分でしょうもない失敗をやらかしたり、
誰かに言われたしょうもないことが気になってしまったり、
誰かに言ってしまったしょうもないことが気になってしまったり、
体調も良くないのに、さらに悪くなることばかりやめられなかったり(氷ガリガリ噛むとかね)、

いや、自分のやりたいこと(イベント企画とか)を進めていくうえで問題がでてきたり、
案じたりするのはそれも含めて「やりたいこと」なのだから、
望むところよ、受けてたつぜよ?
ってかんじなのですが、

本当に痛いのはそういう生産的なことに関わる問題とかじゃなくて、
って回りくどいわかりにくいこと書いてますね。

そんな中、6/14に催した「生誕祭」の大成功と晴天はほんとうに奇跡的で、
夢のよう有難いことでした。
もしもこの日の為に「運」をかき集めてくれたのだとしたら、
それはそれは本望であります。

うん、不安や恐れは、まぼろし。
雲を払ってみたら、問題はほんの小さな粒にすぎなかったりする。
でもたまには雲の中で佇んでみるのもいいのだと思う。
にんげん、何にでも飽きるからね、とくに私はすぐ飽きるからね。
泣いたり笑ったりしたい。

「生誕祭」といえば、
忘れもしない10年前の誕生日には東京の住まいに実家から電話がかかってきて
誕生祝いでも言われるのかと思ったら
父親がもう死にそうだから帰ってきなさいと言われ、
その数週間後に本当に死んでしまった。
その後、私の人生も大きく変わることになったけれど、
変わるべき時だったのだと、今から思えば、というよりはその時点でさえ、そう思っていた。

で、今年の誕生日には人生初の「差し押さえ」をくらって(詳しくは聞かないでくれ、とか言うなら書くな、だが我ながら笑えるので書いちゃう)
なんだよ、狙っているのかよ?と思いつつも、
まあ、生きていけますけど。
まあ、過去の清算ということで。

というわけでもうすぐ父親の命日で、
10年が経つだけれど、
死んだ人のためにできることなんて何もないと思っているので、
特に何をするでもなく、色々と考えるだけなのです。
いや、本当は帰省したいんだけど・・・
久しぶりに新幹線とか乗りたいんだけど・・・

子供の頃に父から教わったことや、その死を看取った時のことを思い出すと、
ではこの自分はどんな死を迎えるのだろう?と考えしまうことがある。
考えているうちに妙に楽しくなってくるのが、
我ながら気持ち悪いというかなんというか。

涙が止まらずどうしようもない日もある。
でも、そんな自分が嫌になるような時間のあとにはいつも、
何か閃いたり、煮詰まっていたことがスルスルと動いたりします。

チャーリー高橋さんのブログの、随分昔の記事に、
「思うに鬱状態というのはコンピューターでいうところのビジー状態で、
処理しきれていない情報(とくに現社会では膨大な情報量)を脳内で整理している時間(だから必要悪)」
、みたいなことを書かれているのを読んだことがありますが、
(いつの記事だったか覚えていないので正確な引用ではありません・・・スミマセン)
きっとそういうものなんだろう、と思います。

で、今日は一曲、「シアター・ビートリッシュ」のために振り付けました。
我ながら、馬鹿げていると思います・・・。
馬鹿です。
プロのダンサー/タップダンサー・コレオグラファー達に私のような素人が振りを指定して良いものかなどとチラリと悩みもしますが、
やりたいことをやるしかないし、やるんです。

話は飛ぶようで飛んでないんでが、迷っていた「バベル」のチケットをやっと買いました。
シディ・ラルビ・シェルカウイとダミアン・ジャレ共同振り付けによる、シアター・パフォーマンスin渋谷、です。
去年、ソウルまで行って一度観た作品だし、
自分の企画の直前だし(動揺しちゃいそうで、、、)、
チケット代も安くないし、、、
と、迷ったけど、やっぱり、触れられる機会に触れておきたい。


*ところで、題名の「ボヘミアン・ラプソディー」は言わずもがなQueenの名曲ですが、
「もし私がバンジージャンプをやるなら、BGM(というか自分で歌う)はこの曲だ」
と決めました。
もし、やるなら・・・やらないけど・・・。
by agatha2222 | 2014-06-30 23:06 | Other | Trackback | Comments(0)


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