シアター・ビートリッシュ 【出演者紹介②】
タップダンサー/コレオグラファー: 米澤一平(よねざわ いっぺい) 1989年東京都生まれ。 幼少より母親の影響で映画、演劇、舞踏などの舞台芸術と日常的に触れる環境に育つ。 15歳よりリズムタップを始める。熊谷和徳に師事。二か月後に初舞台。 17歳でJapan Tapdance Scholarship Program (日本タップダンス奨学生制度)第一期生として渡米、 21歳で単身ニューヨークへ渡り、数多くのタップダンサーに学ぶ。 熊谷和徳主宰のタップダンスカンパニー<TAPPER'S RIOT>メンバーとして多数出演、同氏主宰Kaz Tap Studio(中目黒)講師も勤める。 米国より帰国後、音楽家、画家、俳優、ダンサー、映像作家、写真家、大道芸パフォーマーなど多種多様な表現者とのコラボレーションを精力的に行う。 総合藝術喫茶茶会記(四ツ谷三丁目)にて定期的に自主企画公演を展開中。ホラーが好き。 参加ユニット: タップダンサー集団<TAPPER'S RIOT>、大道芸ユニット「マカロニと世界」、ドラム×和太鼓×タップ「DTT」、TAP&SONG「平家ギャルソン」、クリエイティブワークプロジェクト「くくる」 出演PV: cannon EOS Special Movie『Tap on the Door』 動画は和太鼓(古立ケンジ)&タップダンス(米澤一平) @有末剛プロデュース企画 米澤一平blog: http://ameblo.jp/konoashi-tomare/ …(以下あがさ筆) 私が一平さんに出会ったのは2013年の3月、渋谷にあるサラヴァ東京主宰イベントでのことでした。リハーサルの空き時間、ホールの隅で、30センチ四方程の小さな板を敷いてスニーカーのままずっとカタカタカタカタとリズムを刻んでいる子がいる、高校生くらいかな?(当時23歳)と思って見ていたら目が合って、ニヤリとしたら彼もニヤリとした、というのが最初のこと。 それまで私自身、色んな種類の"ダンス"に興味があって、自分もクラシック・バレエを4年習っていて、色々と観ているつもりでいたけれど、"タップダンサー"に出会ったのは初めてでした。 そこで私が弾き歌ったブラジルの音楽やオリジナル曲を彼が気に入ってくれ、その後、リハセッションをやったり彼の舞台を私が観に行ったりと交流が続いたのだけど、歌ギターとタップで何ができるか?と具体的にすぐには見えてこず、2013年は暮れゆき…。 共演は2014年2月、あがさ自主企画「ビートルズ狂時代」から。 パフォーマーとして一平さんが稀有だと私が思うことは、15歳から世界屈指のタップダンサー・熊谷和徳氏(2014年、日本人として初めてFlo-bert賞を受賞)に師事し、国内外の数々の舞台出演で培ってきた高い技術を持ちつつ、 一プレーヤーとしてだけではなく演出家として舞台全体を見渡す目を持っていることと、 一般的な価値観に押し込まれることを許さない密度の濃い美意識と、表現したいものを持っていることです。 彼が表現したいことが何なのか、その美意識がどういうものなのか、もちろん私にはわかりません。 が、ぜんぜん似ていないようで実は共通する部分もあるように思え、 それが何なのか、これから見つけていけたら面白いなあとも期待しています。 今作では、先述の「ビートルズ狂時代」にて演じた40分ほどのメドレーを第一部で、 第二部をダンサー・宝栄美希さんも交えて60分ほどの新作に出演して頂きます。 タップはもちろん、タップ以外にも踊りやあれやこれや…かなりの無茶を強いていますが(笑)、 一平さんなら当日ばっちりキメてくれるはず。 今作では、他でのパフォーマンスとは違う、いろんな米澤一平が観られます、聴けますよ!
by agatha2222
| 2014-07-10 18:45
| Project Beatlish
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by あがさ カテゴリ
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