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『バベル』ふたたび

『シアター・ビートリッシュ』本番の直前だけど、シディ・ラルビ・シェルカウイの「Foi(信仰)」、「Myth(神話)」、に続く三部作の集大成「BABEL(words)」を夏のおわりに観に行った。
実は二回目。
鑑賞後ツイッターでボソボソと想いを綴ったので、自分のための記録としてブログにもまとめておきます。

会場は、渋谷のシアター・オーブ。


去年、遠出して観に行ったときのあれこれもブログに書きまくっています
「バベルの旅 そのニィ」


かつ、この「バベル」の振付を振付家(シディ・ラルビ・シェルカウイとの共同)自身=ダミアン・ジャレから学ぶetc.ワークショップにも体を張って参加したんです
「ダミアンといっしょ⑥ "end of one movement/start of another"」


8/30

武田尋善さんの個展も、Tokyo Electrock Stairsの公演も、バレエリュス展も行きたかったけど、8月末は自主企画公演に集中するために我慢、というより余裕ができなかった、、が「バベル」だけは観に行った。去年観たときよりさらに素晴らしかった。

自分の中に大風が吹いて(自主企画の直前に)まとまらなくなると困るなあと心配したけど、風は吹いたけど、それ以上に学ぶことが多く、それは自分の芯に訴えるもので、やはりこのタイミングで観られてよかったかも。シディ・ラルビ・シェルカウイの作品・表現はいつも芯に訴えてくる。

膨大な情報料、一つのテーマから幅広く深く思索がなされており、スピーチ部分も多い。音楽も和太鼓から中世の古楽からインド(南っぽい)声楽からハンマーダルシマーまで、ダンサーもミュージシャンも声を合わせて歌ったり、多様に美しい。そしてなんといってもダンス。

様々な国籍・バックグラウンドをもったダンサー一人一人が目を見張る、、特にシェルカウイらしい手・腕の複雑な動きで魅せる・伝えるダンスは美しく新鮮で、オリジナル。深いテーマを扱っていながら笑いの要素も沢山ある。アンソニー・ゴームリーによる美術はダンサーによってパズルのように

組み替えられ、塔になり檻になり船?になり額縁になりタイムトンネルにもなる。こんなに沢山の要素を盛り込んでいても伝えたいメッセージが明確だから散漫なところは全くない。客を煙に巻かず明確にメッセージを出す姿勢が好きでたまらない。


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「milonga」、「Genesis」、今秋新作の「shell shock」、現在製作中という「Fractus」も観たい。特に観たい。
by agatha2222 | 2014-09-09 07:17 | Dance | Trackback | Comments(0)
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