レリビーは母の味 (Get Back)

7/5
今日は、ロシア連邦トゥバ共和国の民謡(ホーメイ含む)を演奏するユニット、"トスデール"、"チャスチャイクスキシュ"リーダーの鎌田英嗣さんが来訪、
プロビー9枚目の表題曲"Let It Be"のイギル録音を行いました。
(先日のリハについてはこちら

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イギルは乾燥した地域の民族楽器、なのに梅雨まっただ中の東京は今日も雨が降ったりやんだり、、
じめじめもわもわで髪の毛も増える!のはいいとして、昼間と日が暮れてからで音が変わってしまったり、、
と、もろもろ苦労しつつ実に6時間お付き合いいただきました!
鎌田さんの豊かな表現力でもってとてもダイナミックな曲に仕上がってきましたよ~

イギルの弦は、釣り糸を束にして張っているそうです。
それを馬の毛束の弓で擦る、ので、一台の楽器でまーあ色んな音が鳴ります。
色んな音どおしがぶつかることで、虚空に新たな音が同時多発的に生まれる、、倍音の妙。
これにはラリりますよ~ラリり好きにはおすすめれすよ~
今日もやたらとニヤニヤしてしまいました~
(持病の思い出し笑いも少々)


(↓ツンデレなおかた。)
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"Let It Be" はポールが15歳の時に亡くした「母」メアリーが、
苦境に立たされた(ビートルズ解散の危機)彼の元に現れ
「しゃあないわな、まあ、なるようになるわよ」と諭す、言わずもがな名曲…
これを「喪失感」たっぷりにギター弾き語りのアレンジしてみたのが一年近く前のこと。
いや、アレンジしたというより、歌おうとしたら自然にそうなった。
喪失感はよく知ってる!!!
泣きたい日もある、にんげんだもの。

そこに、「泣き」成分(その実、倍音成分)の多い楽器だなぁと思っていたイギルがさらに、泣くのですが、
(マイ イギル ジェントリー ウィープスなんですが)
やはりこの楽器の奏でる音が私に与えるイメージは、だだっぴろい草原、
草原(大地)にひとりぼっち、そういう景色で...

(左から二人目、四人目の御仁が持ってる楽器がイギル)
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...大事なものから引き離されて、広い草原に独り放り出されたような気持ちで、
心は痛々しく泣いているのだけれど、
ほんとうは、泣いている「私」は草原に独りぼっち、なのではなく、
草原(母なる大地)の一部であるのだから、大丈夫、
そう、大丈夫よ、、
と、記憶の中に住む母が諭してくれる…
という私の拡大解釈版"Let It Be"なのです。

イギルを聴いていると草原に寝転がりたくなるな~
お母さんの横でもいいけどな~

で、先にも述べましたが、レリビー(フィーチャリング・カマーダonイギル)もライブで演ります!
ライブバージョンはややトゥバ寄りになるかな?
投げ銭なのでお気軽に来てね~



7/11(土) 『Live!@ain't no#』

https://www.facebook.com/events/1384236265239726/
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プロビー9枚目のコンセプトについては、完成したときに悦に入って語ろうと思います。
が、このラスト一枚、"Let It Be"だけは前公演(シアター・ビートリッシュ)で演った曲ではなく、次回公演(新作、カンターター・ビートリッシュ、日程は11/1)に挿入予定の曲で、
つまり次へのかけ橋ってわけなの!
ブリッジオーバートラブルドウォーターなの!
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一足お先にsoundcloudへ一曲アップしました。

曲は"Get Back" (内ゲバ)


by agatha2222 | 2015-07-06 01:05 | Project Beatlish | Trackback | Comments(0)
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