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エイト・デイズ・ア・ウィーク

まだ「新作」でるか??のビートルズ最新映画、「エイト・デイズ・ア・ウィーク」、観てきた。
(ちゃんとサービスデイに…)
http://thebeatles-eightdaysaweek.jp/index.html


もう目新しい映像とか出てこないっしょ?と思ってたけど、なんといっても映像が・音質がとっても良くって、これはまったく新たな体験だった。
ツアーの日々&彼らが巻き起こした社会現象に焦点を当てつつ、四人のポップアイコンとしての魅力を存分に堪能できた。
(ロン・ハワード監督の愛を感じたわ)

今までアンソロジーとかYoutubeで観ることのできた、初期の、特にモノクロ時代の映像って音が良くないからインタビューもあまり何言ってるか解らなかったり、演奏もファンの歓声が耳触りだったりで鑑賞するにはイマイチだったから、テクノロジーの進歩を待ったかいがあったよね!!!と思う。

著名人のインタビューでは特にウーピー・ゴールドバーグの逸話に泣けた…。
あとエルビス・コステロの「(ラバー・ソウルを聴いた時それまでの作風とあまりに違っていたので)初めは好きになれなかったけどその後何週間かはこのアルバム無しにはいられなくなった」という下りに共感。

二時間程のドキュメンタリーの後に30分のライブ@シェイスタジアム1965年の映像も観れたんだけど、これにはさらに感激しました。
(トイレ行きたかったの止まったわ…)
考えてみれば、映像とはいえこれが初めて通しで観るビートルズの「本物のライブ」なんだよな。ルーフトップはまたちょっと違うし。

あと、今作のすばらしい後味の良さは、「ツアーの日々」にフォーカスということで1967年のブライアン・エプスタインの死以降のビートルズが解散に向かう時期のことは一切描かれていなかったことによるのではないかしら。

ビートルズ好きな人にはめっちゃおススメするんだけど、そんなに知らないしー?という人にはやっぱりまずオリジナルアルバムとかベスト盤の青赤盤とか聴いてほしい!と思う老婆心です。
(こういうことに異常に慎重になるわたし…)
私はもう一回観るかな!


(映画と関係ないけど、本秀康さんのイラスト、かわいくて好き↓)
エイト・デイズ・ア・ウィーク_e0303005_13321029.jpg



追記:プロビーは終わったのになんだかビートルズの話しかブログに書いてないね・・・(&隠しキャラのようにサウンドクラウドの埋め込みと)
まあそれでもいいよね。。。
プロビーには纏わってないけど(日本語変?)ビートルズがらみのウダウダは、記事カテゴリ「Project Beatlish」にしとくからね!
by agatha2222 | 2016-09-28 13:27 | Project Beatlish | Trackback | Comments(0)


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