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While My Guitar Gently Weeps

Project Beatlish All extra edition - ORANGE EP(1)より一曲アップしました!イエーイ♪
(ORANGEたる所以はこちら
曲は1968年リリースのアルバム"the Beatles"(通称ホワイトアルバム)より、「While My Guitar Gently Weeps」です。


そう、一昨日(11/29)は、ジョージ・ハリスンの命日(享年58)だったのです。 
追悼ということで、11/29までに間に合わせたかったんだけど、、、
例によって歌録りに苦戦しちゃって、、、ぐぬぅ。


While My Guitar Gently Weeps
- Project BEATLISH Extra Edition ORANGE EP(1)






けんはもよん♪のライブの練習のために林加奈さんにお借りしていたバス鍵ハモ(SUZUKIのメロディオン)を(ご了解を頂いて)使用しております!
楽器との出会いってすばらしいインスピレーションをくれるなぁと再確認しました。

(で、けっきょく買ってしまったわけよ、SUZUKIのメロディオン、アルト。バスじゃないけど)
うちにも台湾製?の安い鍵ハモはあったのだけど、ピッチが高すぎるし、上記のとおりでお借りしてたメロディオンの音のほうが断然良い・そして弾きやすいので欲しくなった。

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さてこの曲、最近入手したマボロシの(当時、部数限定出版だった)ジョージの自伝(的)本、「I Me Mine」(入手したのはペーパーバックやけど)によりますと、、、
While My Guitar Gently Weeps_e0303005_15431839.jpg


中国の易経の本にあった、東洋思想の根本にある「すべての事象はそれ以外のすべての事象と関連し合っている」という西洋の思想とは間逆の考えを受けて、
ジョージがある日両親の家に行ったとき「適当に本を選んで開き、最初に目に入ってきた言葉を歌にしてみようーきっとその言葉はその瞬間と関係しているんだから」と思ってそうしてみたら、"Gently Weeps"(優しくしくしく泣く)という言葉が目に入ってきて、結果それが歌になった、、、
らしい。

いちいちフィロソフィカルで、好き♪


あと、この本を読んでて新たに「ジョージのオレンジ好き疑惑」に決定的な証拠をみつけた!↓↓

「...(ある曲に録りかかっている頃は)アップルのゴタゴタの真っ最中で、
(アップルのビルの壁を)リンゴは青色に塗りたいって言って、
ジョンは白に塗りたいって言って、
ポールは緑がいいって言って、
僕はオレンジがいいって言ってたんだ」
!!!!!!

ほーらね、ほーらね~
ところで、ポールの緑がいいってのは、アップルのロゴのグラニースミス(=リンゴの種類=リンゴじゃなくて林檎、ややこしい)の色ってことかな。



というわけでオリジナルバージョンはこちら、と言いたいところですが、動画が見つけられなかったので、、
1971年のthe Concert for Bangladeshからライブバージョンを。
音質は悪いけど(テンポもだいぶ速いな)、ジョージのカッコいいオレンジシャツ&白スーツ姿は観れます。




エリック・クラプトンのギターとポールのベースだけ抜き出したトラックが上がってた。(注:マニア向け)
うおー、改めてかっこいい~~~




ザ・ビートルズ・アンソロジー vol.3 にも収録された、ジョージ一人によるデモテイクに、
その後ジョージ・マーティン&ジャイルス・マーティン(息子)が2006年のシルク・ド・ソレイユ"LOVE"のためにストリングスをオーバーダブしたトラック↓



で、次のジョージ曲に移ります!
by agatha2222 | 2016-11-30 23:39 | Project Beatlish | Trackback | Comments(0)


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