たまには週末のレコーディング日誌でも。
千葉から戻って以来、シャバのストレスなのか?以前より健康的な食生活を送っているというのに舌に唇に口内炎が、ヘルペスが出来て、叶恭子さんみたいに唇が腫れて(恭子さんは唇の皮がばりばりに剥けたりはしていないだろうが)、お腹も背中も痛くてとてもじゃないけど歌入れや練習はできない状態、、 で歌入れ待ちのトラックが積み上がっていくっていう前にも聞いた話だ!! (以下ツイッターでもつぶやいた内容をまとめました) 12/3 午前中にまず"Something"のギター練習、まだ一小節目からリズムよれてる。 しばらく練習に専念。 新しく"I Me Mine"のギター練習と、仮歌&ハーモニーともさっそく録音。 いいかんじ♪ っていうか、改めていい曲やと思う。 アレンジとしてはミドルパートを工夫したのでした。 午後から"All You Need Is Love"(これはジョージの曲じゃなくてジョンの曲です)、親の仇のようにピアノ練習。(タッチの荒さ・強さ的に)。 ORANGE EP二枚目のタイトル曲となる"Here Comes The Sun"、これも千葉でなんとなくイメージしていたかんじを念頭にルーパーを使ってアレンジ、さっそく録音。 形になってひとまず安心したけど、もっと浮遊感と広がりを持たせたい。 夜は出掛けるのも止めて、ダメ押しで"It's All Too Much"のアコギ3本を録り直したんだけど、 クリックに合わせようと気を付けすぎ過ぎてかえって不自然になり昨日のんがマシだったね~という徒労。 粘ってやっとOKテイクが録れました☆っというのが今日はひとつもなくて、不全感が残るので"All You Need Is Love"のピアノも音開始。 これは、けんはもよん♪のライブで「木綿のハンカチーフ」を演奏した影響か、なんとなく昭和歌謡感があるアレンジなのだ…。 RED EPに収録した"Yes It Is"みたく、女の子ロック感を出そうかと(だって女の子だもん♪)。 だけど歌に関してはビリー・プレストンのイメージなの、アフロ込みで。 明日にピアノ録りを終わらせられたらいいけど(セッティングがいちいち面倒で…)、まあケ・セラ・セラ。 (おくちが痛いのでお昼はおじやにした) 12/4 昨日がんばりすぎたので、今日は疲れが抜けず、やる気も元気も気になる木も出ず最寄ドトールで三時間も座って("I Me Mine"読んだり)、そろそろ帰ろうと思ったところでBGMが"Good Day, Sunshine"の誰かのカヴァーに切り替わり、コレはびいとるずの神が降りてきて私にやれよと言っているのかと。 午後から昨日に引き続き"All You Need Is Love"のピアノ録音、 マイキングをオンに(エッジィな音が好み)したら、右手の爪が鍵盤の上でカチャカチャいう音が入ってしまってどうも汚いので、爪が当たらない奏法を模索(ギター弾くのに要るので爪切るっていう選択肢はとりあえずなし)。 いずれにしてもまだOKテイクは出ず、まあ練習だな。 さらに"I Me Mine"にトライングル追加録音、と、6弦ギターの通常チューニングで出せない低音一音だけ追加録音、旨く編集。 歌も歌ってみたけど、やっぱりおくちのトラブルでうまくいかず。 他、"It's All Too Much"のシンセを録り直して、歌&ハーモニー以外のサウンドは決まった。 (アコギのタイム感は、、、まあまた録り直すかも、、) マジカルミステリーツアー感が出てるのではないかと思います☆ (この原曲は映画"Yellow Submarine"のサントラおよびソングブック収録ですが) というわけで、今日はむりくり?一曲仕上げました… 口内炎が痛くておくちを動かしたくないのがミエミエな投げやりな歌で"Don't Bother Me (=ほっといてくれ)"感を出してみた、、、 ということにしておこう。 まさに今は「私に喋りかけないでくれ(喋るのがつらいのよ)」という心境ゆえ。 Don't Bother Me - Project BEATLISH Extra Edition ORANGE EP(1) "Don't Bother Me"は、ジョージが初めて作詞作曲した、本人いわく「習作」らしい。 ビートルズの英国内ツアー中、体調不良でひとりふせっていたボーンマスのホテルで書いた作品、 「ジョンとポールに曲が書けるなら、誰にだってできるはずだと思って」やってみたらしい。 「特別良い曲でもないけど、曲とも呼べないかもしれないけど、少なくとも必要なことは(曲を)書きつづけることだってわかった」らしい。 (知人からの手紙で、「貴方は曲を書かないのですか?」と訊かれたから答えとして書いてみた、という話もある) "Don't Bother Me"(=ほっといてくれ)というのがジョージらしい、というか、病気でしんどかったんやろうなー。 一般的には「ジョージが(インドとの出会いを経て)ジョージになる以前のしょうもない曲」的な解釈をされてるかもしれませんこの曲ですが、(ジョージファンのあなた殴らないで)私はけっこう好きです。 初めて聴いた中学生のころは「盛り上がりに欠けるし陰気な曲やな~」と思ってたけど、年を経て今だから解る、この作品の素晴らしさを… ジョン&ポールみたいな怪物と一緒のバンドに居ながら、ジョージの作品はそのどちらの作品にも全く似てない、20歳そこそこで初めて書いた曲からオリジナリティを発揮してるってとこが凄いと思うの。
by agatha2222
| 2016-12-04 18:57
| Project Beatlish
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by あがさ カテゴリ
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