プロビーのジョージ・ハリスン特集(=ORANGE EP)より、"It's All Too Much"をアップしました!
どしどし、じゃんじゃん。 It's All Too Much - Project Beatlish Extra Edition ORANGE EP(1) オリジナルはこちら、なんだけどちょと音が悪いな、、、 高橋幸広のカヴァーもあった~ これは1968年公開のアニメ映画「イエロー・サブマリン」のラストシーンで流れる曲です。 (レコーディングは1967年夏。) ジミ・ヘンドリクスの影響をもろに感じさせるサイケなギターがカッコいい… (ちなみに世界初の本格的野外ロックフェス、モンタレー・ポップ・フェスティバルの出演者にジミヘンを強く推したのはポール・マッカートニー) ちなみに、おなじく「イエロー・サブマリン」の為に用意したポールの子供向けっぽい曲「All Together Now」と、同じく「イエロー・サブマリン」にも使われ、初の衛星放送番組「アワ・ワールド」でイギリス代表として生中継したジョンの「All You Need Is Love(愛こそはすべて)」は、同じ時期(1967年)にレコーディングされたんだけど、 どうやら三人とも「アワ・ワールド」生中継の候補曲として("All"しばりで?)これらの曲を用意していたのか?との説あり。 ジョージ曰く、『「It's All Too Much」は「All You Need Is Love」時代のもので、コンセプトも「All You Need Is Love」そのもの』、らしいし。 ポールは「All You Need Is Love」@アワ・ワールドのエンディングで、自分の「All Together Now」の歌詞をねじこんでくるし。 (その他にもジョンが「Yesterday」「She Loves You」を一節歌ったり、オーケストラが「グリーンスリーブス」や「イン・ザ・ムード」をやったりしてカオスなエンディング) ちなみに、映画「イエロー・サブマリン」制作の時期、ビートルズはサージェント・ぺパーやマジカルミステリーツアー、と自分たちのエポックメイキングなアルバム・映画制作にいそがしく、「イエロー・サブマリン」にはあまり乗り気ではなかったようで、レコーディングの出来が悪いと、『「イエロー・サブマリン」に提供するにはちょうどいい!』というジョークが流行っていたそう。 アニメの吹き替えを自分たちでやらなかったのも、そういうわけなんだろうな。 私の今回の"It's All Too Much" カヴァーアレンジは、ストーン・ローゼズの"Your Star Will Shine"っぽくしたかったんだよね~、と、気づかれる前に自ら種明かし…。
by agatha2222
| 2016-12-12 22:20
| Project Beatlish
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by あがさ カテゴリ
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