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春が来たどこに来た(Here Comes The Sun)

プロビー(Project Beatlish)のジョージ・ハリスン特集、ORANGE EP二枚目のタイトル曲が完成?アップしました!
聴いてくれたら嬉しいです~。


Here Comes The Sun
- Project BEATLISH extra edition ORANGE EP(2)





この曲は友達のシンガーソングライター、mueさんのギター一本&歌による超かっこいい!カヴァーもあるし、同じようなアプローチではできないな~と思って、
アレンジをどうしようかなと、これまたダンマーディッチャ滞在中に考えてました。
自然豊かなこの場所はイメージを膨らませるには格好の環境だったな~。
雨上がりに足元のシロツメクサの緑に乗っかった雫たちが陽の光で光ってるようすとか…
頭のなかで、うわんうわん鳴って、、、
(で、結果的にこうなった)

ジョージはこの曲を、
「ある日アップル(つまりビートルズのレコーディング)をサボることにして、エリック(クラプトン)の家に遊びに行き、庭でエリックのギターを借りて書いた。素晴らしい気分だった。」というのは有名な話。

イギリスの冬は寒くて暗くて、特にジョージの子供時代は戦時中・戦後で燃料不足ということもあってか、家にストーブが一つしかないとか酷い暖房事情だったらしい。
ジョージが最初に家族と住んでいたリバプールの公営住宅は、トイレは離れにあり、お風呂もバスタブ(ってか、たらい、か)を使わないときは吊るしておくタイプのもので、セントラルヒーティングの設備もなかったとか。
そんな過酷な冬が終わる春先の喜びは、さぞ大きかっただろうと。

わたくしも大人になってから、そんな気持ちが少しは解るようになったよ・・・
子供のときは「春が来る」ことが嬉しいという感覚はなくって、むしろ「春」は新学期や入学など環境の変化(つまりストレス)を意味するものだったので、春夏秋冬の中では一番嫌いくらいに思ってたかも。
子供のころは寒さも苦じゃなかったし。
(生まれ育った和歌山があんまり寒くないということもあるけど)

今回のカヴァーでは拍を単純化してしまったけど、、、
原曲は印象的かつ自然に変拍子が用いられ、ここにもジョージのインド音楽からの影響を垣間見ることができます☆


例によってオリジナルバージョンは見つけられなかったので、(さすがアップル)
ジョージの友人でもあるポール・サイモンと、デビッド・クロスビー、グレアム・ナッシュによる追悼カヴァーの動画を。
ポール・サイモンに歌われたら泣いてまうやろ~

by agatha2222 | 2016-12-19 21:15 | Project Beatlish | Trackback | Comments(0)


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