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「ゴーシューと申しましてもオーストラリアではございません」

8/6
この日は中西レモンさんが世話人というか実質先生を務めなさる江州音頭初級練習会@王子くしゃまんべ、へ。

「幕末から明治期に滋賀県下で生まれた叙事詩を唄いあげる江州音頭」、かっこいいです、楽しいです。楽しいは一番だいじ。
超絶複雑な節回し、コブシの応酬、でも(何スケールというのか判らないけど、、)流れるような歌いやすさ心地よさはあって、声の襞のなかに襞(の中にまた襞・・・)を発見していく楽しさ、そんでクールに口説き、ストーリーテリング、しかも日本語・上方語・・・外国語のストレスがないのが最高!
…とかはじめたばかりでは充分にも正確にも言い表せないのですけど。

来月の練習会は9/10(日)の開催だそうですので、ご興味ある方はぜひ。
レモンさんがめっちゃ面白いので、話聞いてるだけでも健康増進に良いですよ!笑


というわけで、最近のお楽しみはもっぱら新しい唄を覚えることです。
なんかね、12、3年前にMPB(ブラジルのポップス)の歌とギターを覚えようとしてた頃の感じ、意欲の密度?に近くて
さらにその12年前はギターで何が出来るのか探り始めた時期(イギリスの90'sロック・ポップスをなんとなく聴き始めて)で、人生の周期のようなものさえ感じる、そんな私は、今年年女…。そういえば厄年?

新しいことをはじめる前には必ず、その前にやっていたことが出来なくなったりだとか(物理的and/or心理的理由で)、どん詰まりの停滞感があったりだとか、人や物事との生き別れ死に別れがあったりして。うむ。

で、唄を覚える・練習するときにはどうもジッとしていられないので、ヘッドフォンしながら歩き回ったりするんだけど、そんなことでこないだ雨の日に滑って転んで肘を思いっきり打ったとか。(内出血も大方治ってきましたが)
加減ができない子なもんで聴きすぎて耳がアレだとか。(耳にも夏休みをあげないと…)
さらに大まかでも節を覚えてくると、今度は4度下、または5度上か4度上の平行和音で歌いたくなるのは何の病気でしょうか。
あ、でもこれには「お手本をしっかり聴きながらも自分に合うキーで唄って練習できる」という利点もあるので、あくまで練習方法としては良いかも、慣れれば。
新しいことはじめましたよ~!ってことを書くと、後々にその成果というか進歩した様子を示さないといけないようなプレッシャーを 負ってしまうもので、ここに書くことが暫く憚られたのですが。
まあ、いろいろと、頑張らない程度に頑張りますことよ、えぇい皆様、ステイチューンド。


(タイトルはここからのぱくり)


by agatha2222 | 2017-08-21 12:58 | Ondo | Trackback | Comments(0)


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