晴れ渡る神無月のレコ日誌

（シングル「よるのひるね」のジャケット、試作、だいたい出来たつもり。これでいいのか、とか、毎度のことながら全然わからないんだけど、これに関しては自前のシロウト仕事でまかなうことにしたのだ。この写真を使いたかったのです。）


10/24
秋雨前線からの台風去ってまた台風、低気圧で身体がおかしくなりますが、この日はつかの間の晴れ間、わーいわーい、アマテルアマテルルルルルル～！

というわけで、またまた深海スタジオにて、アルバムのヴォーカル録りとミックスの相談でした。

曲は「猫」ちゃん。
この曲はライブでもほう～ど演った曲なのでさほど悩む点もなく、というか、前二度の歌録り＠深海スタジオで学んだ格言「声は張らずナルシスティックに歌うが吉」（ま、曲によるけど）を生かして準備してきました。
中村公輔先生の提案でコーラス（うーイング）も追加して、立体感増してえー感じになりました。
やっぱり中村先生とこで録ってもらうと、歌いやすいです。
ナルシスティックに浸れて、良いです、仕上がりウンディーです、ウンディーネです。（雲泥）



で、この吸音材の貼られたブースに入るたび、浦沢直樹の"MONSTER"でヨハン（妹のアンナだったのか？）が、子供の頃にフランツ・ボナパルタの家で一週間閉じ込められていたた小部屋を想わずにはいられない。
（うちの吸音材？はスーパーカミオカンデだそうですが）
狭さは全然違うんだけど。なんかね。


「猫」といえば、先日遊びに行ったイベントPure Pop for Now People @渋谷エッジエンドで、ジョー長岡さんの新作アルバムをゲッツしまして、
そのタイトルが「猫背」。
（なんで猫背なのか？その理由がラブリーですYO！）


で、「猫背」にちなんでイベントのお土産に貰ったCD-Rが、猫にちなんだ曲ばかり20曲のコンピで、あーー！ここに混ざりたかったー！間に合わんかったー！（泣）
と思いつつ、ちょびっと今回の歌入れの参考にさしてもらった部分もあったのでした。



10/15
ほい、時はさかのぼってこの日は午後より飯島ゆかり丞相のパーカッション録り、
曲は「ナイショノハナシ」の後半を。

タンタンとウィンドチャイムとウッドブロックかえるちゃん三兄弟。

台風はさんで延期となっちゃったけど、来月はこの前半を録るよ！
ゆかり丞相、夜露死苦お願いいたします！



で、思うこと。
アルバムがでけてね、ほんの10曲でもぽいーっと世に、そんなに広くない「世」にでも出せればね、また新しい空が開けるような気がするのですよ。
このアルバムの歌録りが終えられたら、もう江州音頭の練習だけして声も潰し放題してたい！と思っているんだけど、どうせまたあれも録らなきゃとか、すんだろうなとも。