2018年3月13日(火) 『民謡と江州音頭の夕べ』 場所: 綜合藝術茶房 喫茶茶会記 (四谷三丁目) 住所: 〒160-0015 新宿区大京町2-4 1F 電話: 03-3351-7904 メール: sakaiki@modalbeats.com 時間: 開演 19時 (お店は15時より喫茶営業しています) 料金: 2,000円(1ドリンク付) 出演: *菜の花楽団 さとうじゅんこ (vo) チャーリー高橋 (g) 岡野勇仁 (kbd) 中西レモン (江州音頭) 北野留美、あがさ (オハヤシ) Facebookイベントページ: 滋賀県八日市 延命公園にて「江州音頭発祥の地の碑」から 江州音頭 古来、八日市市は市場町として発達し、歴史的な伝統と豊かな民俗文化を形成してきた、江州音頭も幾多の伝承されてきた民芸の中の一つである。 江州音頭は、江戸時代末期八日市市場に出入りしていた、祭文語り櫻川雛山に歌祭文の教えを受けた板前稼業の西澤寅吉が、当時盛んであった祭文語り念仏踊り口説き念仏踊りを、歌祭文に取り入れ大成したのが始まりである。 これが当初、江州八日市祭文音頭と云われたものである。 そして、寅吉は教えを受けた櫻川雛山師匠の芸名を用い、櫻川大龍と名乗り名をなしたのである。 初代櫻川大龍に次いて、真鍮鋳物細工を稼業としていた、奥村九左衛門(初代真鍮家好文)も、八日市祭文音頭の家元として一派をなし、そして、この櫻川・真鍮家の二家元により、江州八日市祭文音頭は、全国に「江州音頭」として馴染まれるまでに発展してきたのである。 市内金屋町、金念寺境内に門弟の建立になる、初代櫻川大龍と真鍮家好文の慰霊碑がある。 江州音頭には、座敷音頭と屋台音頭(盆踊り歌)とがある、明治二十年より三十六年頃まで、大阪千日前の一席亭にかけられたのである。 この江州音頭が、爆発的な人気を呼び、当時河内音頭を歌っていた、玉子屋為丸・砂川千丸らも江州音頭を糧とした。 江州音頭は、一曲に小一時間も要し、三曲も演じれば三時間もかかり演者も客席も飽きるところから、曲の切れ目に関西万歳を幕間つなぎに、取り入れた人こそ玉子屋為丸、後の漫才の元祖玉子屋円辰である。 現在、江州音頭保存会も結成され、毎年行われる開市の始祖聖徳太子を崇める聖徳まつりの中で、江州音頭の市民総踊りは人気の中心である。 この八日市に有志により、「江州音頭発祥の地」の記念碑も建立され、先人の努力を顕彰する共に更に、その普及と保存振興がはかられている。 文作成考証 深尾寅之助
by agatha2222
| 2018-03-31 14:18
| Live Schedule
|
Trackback
|
Comments(0)
|
by あがさ カテゴリ
全体 Live Schedule Live Report Project Beatlish Project RAHULA Progressive Tuvan Remon's Recordings Ondo Travel (Dance) Soundcloud etc. Dance Illustration Prose/Lyrics/Stories Agalliam Other Profile New Release! 未分類 以前の記事
画像一覧
|
ファン申請 |
||