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のらぼんの奇跡

10/21
第39回ふるさと港北 秋まつり@菊名池公園にて、「のらぼん」終了!
モノガタリ宇宙の会で小一時間ほど歌い継ぎさせていただきました。
皆さま、ありがとうございました!

菊名池をバックに、「のらぼん」主催のにゃんとこさんと、モノガタリ宇宙の会。
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ちょっとした奇跡?が起こったんですよ。
当日、借りられるつもりでいた太鼓が出番三十分くらい前に借りられないことが判明。
仕方がないから、もう撥を拍子木のように打ち鳴らしてやるしかないですね、それにしても何か、クッキーの缶とかでいいから、叩くものはないか、、、と話していたところ、みゆきさんがご自宅に居る旦那さんに「江州音頭で必要だから今すぐタパン(ブルガリアの両面大太鼓)持ってきて!」電話してくれて、、。
旦那さんはお昼寝中だったらしく、江州音頭でタパン?と、さっきの話は夢かと思ったそうです。笑
(佐藤みゆきさんの旦那さん=サビーさんもみゆきさんとともにブルガリアの音楽・楽器を演奏されるのです。)
それでも、頼んではみたものの、まああまりに時間が足りないよね、と諦めていたのですが、さあこれからステージに上がりますよというところに旦那さんがタパンを持って登場!!!
すべりこみセーフ!!!!
何このドラマ仕立て…。


貴重なお休みのところ、大事な楽器を届けて下さったサビーさんには腹の底から感謝です!
そしてこのタパン、深く強くとてもいい音がする!
というわけで、江州音頭とブルガリアが出会った日でもありました。

太鼓あるときー
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(photo by にゃんとこ


ないときー
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(photo by にゃんとこ)



モノガタリ宇宙の会では、にゃんとこさん&レモンさんによる江州音頭のレクチャーの後、私、北野さん(宇宙軒MYOJO)、立石さん(宇宙軒梅☆ぼし)と音頭を歌い継ぎまして、最後に中西レモンさんの登場。
江州音頭の他にも郡上白鳥の「世栄」を演りました。
(ツイッターには動画もちらほらあがっております)


独りで、野外で、知らない人ばかりのお祭りで7分ばかりの音頭をとるという機会は私にとっては初めてでしたが、、やっぱり最初のうちは緊張しましたねえ。
頭では、全然緊張している気はないんですがね、脚が震える…よろけそうになる。
あと、息がちゃんと吸えなくてヘンなところで息継ぎをしてしまったり(まあ帯が苦しいのもあるけど)。
いつもそうなの、頭は平静、身体は正直。
音頭とも呼べないような自分の唄がどんなもんか、まあ録音とかするので知っているつもりではいましたが、やっぱり本番は別物だと思いました。
たいへん勉強させていただきましたよ!

で、そんなことを思いながら寝たら、高正さんにアドバイスいただく夢をみました。笑
高正さんがお鍋を持って現れて、「小松菜700束来るで!」と…豆腐と小松菜の寄せ鍋の夢を…


で、そんな夢にまで見るスター音頭取り、辺高正さんが東京にやってくるヤアヤアヤア!
定員20名となっておりますので、気になってる方はぜひお早めにご予約くださいね!



『モノガタリ宇宙の会の音頭会』
日程:2018年11月10日(土)
場所:Chaabee(門前仲町)
住所:江東区福住1-11-11
時間:19時 開演 18時 開場
料金:1,000円+1ドリンク

出演・進行:モノガタリ宇宙の会
ゲスト:辺高正さん

定員:20名
予約方法:chaabee11111@gmail.comまで、お名前、人数を明記の上、お送り下さい。

概要:
*モノガタリ宇宙の会、および初級講座参加者の発表会とゲスト・辺高正さんの講評会
*踊りレクチャー
*踊り会(モノガタリ宇宙の会メンバー&大阪よりゲスト・辺高正さんの音頭で江州音頭を踊りましょう)

Facebookイベントページ:


《プロフィール》
*辺高正(ゲスト ほとりたかまさ)
江州音頭を初代桜川唯丸に師事。独立後の現在も唯丸節の江州音頭取りとして大阪北河内を中心に活躍しています。

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(↑あがさ画)


*モノガタリ宇宙の会
現在の滋賀県下で幕末から明治にかけて作られ、その後関西一円に盆踊り唄として広がりを見せた江州音頭(八日市祭文音頭)。盆踊り唄としては勿論、物語を歌い語る芸能としても楽しまれてきました。特に大阪では音頭取りの中より万歳を行う者も現れ、その流れは形を変えながら現代のマンザイにと繋がっています。2015年発足の当会は、東京を中心に関東圏で初代桜川唯丸流の江州音頭を勉強する会です。大阪北河内から日本全国へと江州音頭の雄として名を馳せた初代桜川唯丸の節を学び、音頭の過去と現在を繋ぎながら、いずれは未来の音頭・踊り・物語を皆さんと想像・発信できればと思っております。

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(↑こちらは初代桜川唯丸師匠の肖像、中西レモン画)



by agatha2222 | 2018-10-22 17:05 | Ondo | Trackback | Comments(0)


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