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ナーガの頭

12/2
日が空いてしまいましたが、自主企画「月蝕の空に浮かぶ星」@喫茶茶会記にて鍵盤奏者の梅野絵里さんとのデュオライブ、終了しました。
ご来場の皆さま、気にしてくださった皆さま、茶会記の福地さん、そして梅ちゃん、ありがとうございました~!
梅ちゃんはアツい演奏のひとなので私もアツくなりました~!
江州音頭もろもろも、やれてよかった~(笑わなくて良かった~)!
当日まで歌詞の完成しなかった曲も、なんとか初演?出来てよかった~!
あと、これまでの反省も踏まえて今回はたくさんお喋りしました。しゃべりすぎか?


終演後に記念撮影。
インドっぽいポーズ、というより、お金ちょーだい!ってかんじ?

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なんでオセロー(とデズデモーナ)みたいな服装のとりあわせになってるかというと、
タイトルのイメージを拝借した武田尋善さんのこちらの画から、梅ちゃんが「モノトーン」にビビッときた!ということで。

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この画を見るまでは、このフライヤーのとおり赤白しましまのタイツをネットで探してくれていたそうです<梅ちゃん。赤白しましまタイツもいつか履いてみたいね!

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以前ご説明したとおり、今回のライブでは、今年リリースしたアルバム「ラーフラ」からの曲と、次のアルバムに収録したいと考えている曲などを中心に構成したのでした。


で、「ラーフラ」という名前について、もう少し考察。
一般的に広まっている説(仏典に書かれてある)では、「障碍」や「月蝕」という意味があり、修業の妨げになるものとして釈迦が名付けた、ということですが、他の説も調べてみると…(って言ってもネットでだけど…)、

こちらのサイトによると、やはり一国の王子に「障碍」や「月蝕(悪魔)」と名付けるのはいくらなんでもおかしいし、さらには釈迦の父もその名を喜んでいるといえば、さらにおかしい。
おそらく仏典が編集された時代には、もはや「ラーフラ」の意味するところが解らなくなっていたのでは?と。
シャカ族のトーテムはナーガ(竜)であり、インドの古代占星術ではナーガ(竜)の頭を「ラーフ」、尾を「ケートゥ」と呼ぶことから、「ラーフラ」という名前は「ナーガの頭」、つまり一族を率いる頭、といった意味が込められていたのではないか、と。
(詳しくは引用元のサイトを読んでね)

確かに、その説のほうが現実的であるように思います。
釈迦にしてみれば、世継ぎが生まれたから自分は出家できるのだし、そもそも世継ぎが生まれて困るのならば、つくらなければいいだろうという話で。
でもエピソードとしては、スキャンダラスな名前を付けられた可哀そうな王子...!!!というほうが惹きつけられますね。。。
仏典に採用?されたのも、そういう理由からだったりして。

(ちなみにアルバム「ラーフラ」の名付けについては、このへんと、このへんに、書いてます。)




はい。
というわけで、お決まりの宣伝タイム!
次回の自主企画は『弦のかきみしる会』にて生音弾き語りです。
トゥバと倍音と相撲と盆踊りをこよなく愛する女流ホーメイジ、「わだこ」さんを京都よりはるばるお招きしてのツーマンです。
映画「ボヘミアン・ラプソディ」も全国的に全世界的に盛り上がっているようだし、いよいよクイーンのカバーとかわたくしめもやっちゃったりしようかな、と試していますが、、
いや、先日見た「ムトゥ踊るマハラジャ」(@新宿ピカデリーは今週が上映ラスト!いそいで!)のサントラに脳内ジャックされているからここから何かやりたいなぁとか…(でも難しすぎるな…でもいつかは…)
そんなこんなで、ご予約お待ちしております!!!!



『弦のかきみしる会 vol.3』
日程:2019年1月10日(木)
時間:開場 19時  開演 19時半
場所:古書カフェくしゃまんべ(王子)
http://ryodan.com/kmb/j_index.html
住所:東京都北区豊島1-7-6

出演:
*わだこ(ホーメイ&イギル/チャンズ)
*あがさ(ギター&ヴォーカル)

料金:1,500円(+1ドリンクオーダー)
予約:agathabeatle(at)gmail.com もしくは あがさまで直接

Facebook イベントページ:

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by agatha2222 | 2018-12-11 20:35 | Live Report | Trackback | Comments(0)


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