うかうか、しているわけでもないけど冬至も過ぎてあ!!!っという間にメリークリスマス!とか言わなきゃいけない(嘘、言ってみたかった)日だ!
あー、おろおろ、ばたばた。 とりあえず、今日の日には、これを。 なんでも、今日はこの曲「きよしこの夜」がうまれてからちょうど200年だとか…!(フェイスブックで合唱指揮の方がそう書かれておりました) きよしこのよる ープロトタイプ きよしこのよる ーほんちゃん それはさておき、12月の旅の話のつづきです。 熊野に向かった前日は、家族で白浜に泊まり(水道水の匂いのする温泉に浸かり)、いろいろ観てきました。 まず、三段壁。 いわゆる、崖、クリフ。 和歌山で通じる慣用表現として、「もう、三段壁から飛びおりんなん!」(飛び降りなきゃいけない)というものがありますので、憶えておいてください。もう、にっちもさっちもいかねぇ!!という状況などで使えます。 三段壁ソフトクリーム。 お味の程は、この寒さでは確かめることも叶わず。 興味はそそられる。 三段壁の岩の内側は鍾乳洞になっていて、エレベータで中に入れるのです。 牟婁大辯才天 with 十六童子が祀られておりました。 壇ノ浦の戦いで源氏を勝利に導いた熊野水軍の鎧かぶとなども。 玉置浩二とは似て非なるもの。 my 甥。 かわいいだらう? ちなみにコレはわたし。 こちらは千畳敷。 感想、さむい。 このあと、紀伊田辺までブイーンと車を飛ばして、鬪雞神社へ。 鬪雞神社は熊野三山が勧請されており、「紀伊山地の霊場と参詣道」として世界遺産にも登録されています。 熊野の別当、湛増(たんぞう)とその息子、武蔵坊弁慶の像。 源氏と平氏の双方より熊野水軍の援軍を要請された熊野別当・湛増が、どちらに味方をするかの神意を確認するため、神社本殿の前で赤を平氏、白を源氏に見立てた紅白7羽の鶏を闘わせたところ、赤の鶏は白の鶏を見るなり逃げ出したため、源氏につくことを決めたとか。 ちなみに南方熊楠の妻、松枝は鬪雞神社の宮司の娘でした。 …本当かどうかは知らないけれど、うちの実家の祖先は平家の落人という話で、うちの曾祖父(熊楠の家の隣に住んでいた)は熊楠と仲が悪かったそうなんですが、そこには源平合戦の名残のようなものが…ファミリーカルマが…あったのかねぇとかちょっと思ったりして。 はい。 鬪雞神社へ参詣の前には、菩提寺で墓参りを済ませたのですが、そこにこんな立て看板が。 折しもこの翌日は12/8、成道会(ということは、「ラーフラ」のお誕生日ってことよね?)ということで三晩に渡って法要が行われるとのこと。 ぜんざいが!! ぜんざいが!! ぜんざいが!!!振る舞われるらしいから、あっこちゃん行って来たら?という姉の鶴の一声で(この後に家族と別れてヒマになるので)、夜にもう一度のこのことやってきました。 成道会の法要に参加するのは初めてでしたが、説法は長く聴きとり難く眠かったですが(曹洞宗のお寺なので道元禅師のテイルズ)、面白いエレメントもありました。 なんてったって「西国三十三霊場お砂踏み」というのが、うーんリチュアル!リチュアル!(ritual) 参加者全員列をなして、順路に従って、お寺じゅうに鎮座する沢山の沢山のなんかしらの全ての仏像の前で手を合わせ、焼香し、おりんを鳴らし、時にはただ和太鼓をぼーんと打ち鳴らし、器械的にスピーディーに進んでいく。 そして、位牌の並んだある部屋では西国三十三霊場の砂、が入っているとされる見た目ホッカイロな布の袋に、高速でタッチ!タッチ!タッチ&ゴー! なんかテンション上がってきます。 砂に触ったから、行ったことにしとける!ってことでしょうか。 うん、なんかテンション上がりましたわ。 リチュアルのようすはさすがに写真に撮るのは憚られたので、目当てのぜんざいを。 滋味深くとっても美味しかったです。 というわけで、翌日は熊野本宮へ、熊野でテホヘ。 今日のブログはおしまいける&メリークリスマス☆
by agatha2222
| 2018-12-24 23:35
| Travel (Dance)
|
Trackback
|
Comments(0)
|
by あがさ カテゴリ
全体 Live Schedule Live Report Project Beatlish Project RAHULA Progressive Tuvan Remon's Recordings Ondo Travel (Dance) Soundcloud etc. Dance Illustration Prose/Lyrics/Stories Agalliam Other Profile New Release! 未分類 以前の記事
画像一覧
|
ファン申請 |
||