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77(Hey Jude)

6/18

2019 年6月18日、ぽうる(Paul McCartney)の77歳のお誕生日、喜寿をお祝いして、予告どおりProject Beatlishからぽうる作詞作曲の曲ばかり、3曲入りのEPをリリースしましたよ~!
18日の23時55分にミックス完了な、滑り込みちょっぱや仕上げ~!
(イギリス時間ならぜんぜん余裕だったけどね)

リード曲の"Hey Jude"と二曲目の"Two Of Us"はメドレーとなっておりますので、ぜし続けて聴いてみてね!
リードオルガンをフィーチャリングしてみたよ!


Hey Jude
- Sir Paul's 77th Birth Anniversary EP





いつもの家内制手工業。

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"Hey Jude"、原曲はこれね。↓
これは割とピアノで弾き語るのが易しいので(あとオアシスの"Don't Look Back In Anger"とかもね)、ヤングガールの頃に弾き語りたおしたよね。

改めて観ると、ぽうるのカメラ目線がなんか恥ずかしな。



1968年にシングルとしてリリースされたこの曲のエピソードとしては、ジョンが最初の奥さんと離婚することになり(オノ・ヨーコと暮らすために)、残された5歳の息子、ジュリアンを不憫に思ったポールが彼を励ますために書いたという話が有名です。
ジュリアンの愛称、ジュールズ、だと言いづらいから、もしくは特定の誰かをの名前じゃマズいから、ジュードに変えた、とか。

"The movement you need is on your shoulders.(=お前に必要なムーブメントはお前の肩にかかっとんねんで…ってうーん直訳しかできへん…)" という飾らない歌詞について、ポールはジョンに曲を聴かせながら、「ここは後で書き直すから!(ダサいのはわかっとんねん!書きなおすねんて!)」と言ったら、ジョンは「何言ってんだおまえ!このラインこそこの曲で一番イイとこじゃんか!」と答えたので、そのまんまにしたとか。
うん、恥ずかしいくらいストレートな言葉の方が、すーーーーっと心に入ってくるということは、ありますねぇ。

で、ジョンはジョンで、この曲は彼のお気に入りらしく、特に歌詞の "You have found her, now go and get her.(=彼女のこと好きなんやろ?じゃあ行っとけやぁ!)" からも伺えるように、「ヨーコとの関係をどうするかで悩んでいる僕を後押しするためにポールが書いてくれたんだと思う」と後に語ってたとかで(細部誤りがあったらすみませんマニアな方)、ほほえましくも自己中~!(お前のためとちゃうがな~!)っていうか。
でも、ファンとしてはそういう二人の友情…!みたいなものを感じてみたいという願望はありますね。ほんまのとこは、知らんけど。



で、二曲目は "Two Of Us"。



"Two of Us" だから「僕ら二人」ということで、1970年リリースのラストアルバム"Let It Be"に収録された「ゲットバックセッション」の音源では、ジョンとポールが仲良くハモりて連れもて歌う、牧歌的な曲です。
"You and I have memories, longer than the road that stretches out ahead. (= お前と俺にはようけ思い出があるんや、この目の前に伸びる道よりも長い歴史がな)"あたりの歌詞からも、(グループ存続の危機にある今となって)ジョンとの日々を感傷的にイメージしての歌なのかなと思いきや、ポール御大ご自身は「リンダ(嫁さん)との思い出について歌っとんねん」と語っておられます。
まあ、創作だからね、歌だからね、そのへんミクスチャーなんちゃうんかなって思うわ。知らんけど。



三曲目はおまけ、1964年リリースのアルバム”HELP!"から、"The Night Before"。



アルバム"HELP!"と同名の映画、"HELP!"の中に演奏シーンあります。(ストーンヘンジで撮影されたそうです。)
どうでもいい話だけど、"The Night Before" は「一昨日の夜」っていう意味で、
同アルバム"HELP!"にはポールのかの名曲"Yesterday(きのう)"も収録されていて、
あ、ただそれだけの話なんだけど…後ろ向きなタイトルが並んだなぁって、それだけ。
コール&レスポンスが印象的な一曲です。




by agatha2222 | 2019-06-19 04:07 | Project Beatlish | Trackback | Comments(0)


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