前投稿の続きでなんとなく書こうと思ってた話があるんですが、その前に。先日、いつぶりか憶えていないぶりにGが出ました。緊急事態です。この部屋に越してきてから初めて?かもしれない。きゃつが好む玉ねぎはもちろん、野菜は全て冷蔵庫で保管し、生ごみも溜めないように、マンションの共同ごみ入れにこまめに捨てにいくよう心がけていました。が、ほぼ毎食料理するようになった昨今、料理の回数に比例して生ごみ排出量も増えていたと思います。そんな油断がこのような事態を招いたのでしょうか。とにもかくにも出ました。うわぅ!と野太い声で叫ぶしかできませんでした。すぐさま駆除用品(毒餌タイプ)を通販サイトで注文して不安のなか眠りにつき、翌日、駆除スプレーを買いに行き、帰ってから冷蔵庫の下やら怪しい箇所に撒きまくりました。その後しばらくしたら!寝室のほうに出てきてました。これをして藪蛇という!!!とか思いながらさっき買ったばかりの駆除スプレーをお見舞いしてやりましたが、そんなもの、すぐ物陰に隠れてしまいます。「大きいやつには10秒スプレーして」って説明書きにあるけれど、走ってるやつを追いながら10秒もスプレーかけられるほど部屋は広くない!やはり即効性があるのは鈍器、かもしれません。とはいえ、常に戦闘モードでは精神がもたないので、居て当たり前のもん、と受け入れたほうがいいのかもしれません。そもそも、なぜこんなに嫌なんでしょうか。Gに関してだけ、不潔だと感じるんでしょうか。といいつつ、詳しいことは、訊きたくありません知りたくありません。その名前を思い浮かべるのも嫌です。同じように考える人が多いからか、いつしか「G」でそのものが特定されるようになったのでしょうが。Gというイニシャルの付く他のもの、G線上のアリア、G-shock、G★MENSなどには申し訳ないですが、おそらくこの呼び方がもっとも抽象的というか特定しながら非特定的というか匿名性があるというか、ああもうそんな感じよ。
G駆除用品といえば、パッケージに描かれているそのもののイラスト、あれを見るだけで心が圧迫されます。字が、日本語が読めない人にも判るようにというユニバーサルなデザインということなんでしょうけども。写真よりはマシかもしれないけども。子供の頃のあることを思い出したのです。小学一年生くらいの頃、寺村輝夫の児童文学書、とくに「ぼくは王さま」シリーズが好きで、何冊も家にありました。あるとき、もしかしたらもう以前に読んだことがあるエピソードかもしれないけど(もしくは初めて読んだのかも)、挿絵に!芋虫が何匹か踊ってるだか歌ってるだかいうページがありました。柿の種だかバナナみたいな形状のボディに目・口が点で描かれてある、ただそれだけの絵なのに、見てはいけないものを見てしまったかのようなおぞましさを感じてしまい、もうそのエピソードは、というかその一冊は、読めなくなってしまいました。お気に入りのエピソードだったのに(ということは多分この前にも読んでいて、その時は挿絵について何も思わなかったかもしれない)。またその挿絵のあるページを開いてしまう恐れがあるから、もうその本は諦めなくてはならなくなった。そのページだけ破り捨てる、という発想はなかったのです。親に買って貰ったものだからね。というわけで、今後その一冊を手にとることが絶対にないように、ベッドの下だかどこかに隠したのでした。今でもその画は目に浮かびます。なぜ気持ち悪いと感じたのでしょうか。その時分ならば、家でモンシロチョウの幼虫とか飼ったりもしていたはずなのに…。今日話したかったのはその思い出です。 まあ、「そのものの画を描くなや!!!」とか言いながら(言ってないけど)、ちょっと前にはこんなキンチョーの懐かしCMをシェアーしたんですが。「ちょっと前」は、呑気だった…。はやく極寒の季節になって欲しいです。 話と何の関係もありませんが、サムネ用に先日親が送ってくれた写真を貼ります。右手に抱かれているのが前から何度か言及していた「友達のミッキーくん」です。(カーチスじゃないよ)背後のテレビがとても時代がかっていて眩暈が…。あと、この髪型(笑)
by agatha2222
| 2021-09-14 20:18
| Other
|
Trackback
|
Comments(0)
|
by あがさ カテゴリ
全体 Live Schedule Live Report Project Beatlish Project RAHULA Progressive Tuvan Remon's Recordings Ondo Travel (Dance) Soundcloud etc. Dance Illustration Prose/Lyrics/Stories Agalliam Other Profile New Release! 未分類 以前の記事
画像一覧
|
ファン申請 |
||