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中西レモン「ひなのいえづと」より「塩釜甚句」リリース

\\パンパカパーン//

2022年4月8日、DOYASA! Recordsより近日発売予定の中西レモンの日本民謡アルバム「ひなのいえづと」より、一足お先に「塩釜甚句」の一曲をBandcampでリリースします!ぜひ聴いて!それでよかったら買って!
「ひなのいえづと」リリース情報はこちら


塩釜甚句 / 中西レモン




Bandcampで購入できない、という方はこちらのウェブストアよりダウンロードくださいませ。(こちらのサイトでは試聴はできないので、試聴はBandcampの方でお願いします)


ジャケットの画はレモンさん作。(これはアルバムのジャケット画からシングル用に切り取りました。)

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そして!!!
レコーディングに参加してくださった素晴らしいミュージシャン、エンジニアの皆さまをご紹介します!劇的感謝!

まずはクレジット:

vocal : 中西レモン
drums : 服部正嗣
bass : 服部将典
marimba : 影山朋子
flugelhorn & trumpet : 三浦千明
tuba : 松永敦
backing vocal : 佐藤みゆき
gut-string guitar & backing vocal : あがさ

recording : あがさ
additional recording, mixing & mastering : 中村公輔 (Kangaroo Paw)

cover art : 中西レモン

produced by DOYASA! Records



ミックスエンジニアは、折坂悠太さんらの作品を手掛ける中村公輔(a.k.a.Kangaroo Paw)さん。レコーディング・ミックスを担当された折坂悠太さんのアルバム「平成」はミュージックマガジンで「この10年でベストアルバム」に選出されるという快挙を成し遂げています。もうありこちに引っ張りダコで多忙のところ、私の2018年のアルバム「ラーフラ」に続いて今回もミックスをお願いしました。
「塩釜甚句」、録りっぱなしのあの音像からこんな風になるんだ!!という素晴らしいミックスをしてくださいました。世界が見えるというか。さすがです。


ボーカルは言わずもがなですが中西レモンさんです。これは去年2月、試しに数曲だけ中村さんちのスタジオでレモンさんのボーカル録りをしたときの様子。この時期は遮光器土偶ポーズが流行っているようだった。(タグ付け防止作戦?)コロナで歌う機会がなくなってしまっても、相変わらずええ声~です。

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今アルバムで5曲もお世話になったドラマーは服部正嗣さんです。「馬喰町バンド」のライブで初めてお会いしました。ご自宅のドラムブースで宅録をしながら、オンラインでつないで私も音を確認しながらアレンジを作って行き、最終レコーディングまで完了。私のふわふわなイメージを確かなテクニックで何パターンも提示してくれて、私はそれを選ぶだけでアレンジの基礎(ビート)が出来ました。「塩釜甚句」ではスネアの何重にも重ねるという変わったことをしてみてます。(ミックス泣かせ!)本当にお世話になりました!

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ベースは5月に新譜のリリースを控えるインストバンド「NRQ」の服部将典さんです。同じく「NRQ」の吉田悠樹さんに繋いでいただきました。ウワモノ全て録り終えた後にベースだけ録りなおす、(録りなおす前は私自分で弾いてたんですがこりゃぁあかん!と後から気づき…)という難しい状況で、アルバム中4曲にご参加いただきました。ベースが歌っています!

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今回大々的にフィーチャーしているマリンバは、マリンバ&ビブラフォンの弾き語りが素晴らしい影山朋子さんです。折坂悠太(合奏)にも参加されています。影山さんも同時期にご自身のアルバム制作をエンジニアの中村さんの元でレコーディングしていたことから、そのレコーディングの合間に「塩釜甚句」の演奏・録音もお願いしました。もともとタイトなスケジュールだったところにねじ込んで頂いたのでした。引き受けて下さって本当に感謝です。今回は書き譜に加えてジャジーで最高なインプロを録らせていただきました。影山さんの新譜の完成も楽しみです。(モニター越しの写真で失礼いたします。。)

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フリューゲルホルンとトランペットは三浦千明さんです。蓮沼執太フィルなどでも活躍されています。レコーディング中はその美しい音色にうっとりな時間でした。「港に風が吹いている」情景が三浦さんのフリューゲル&トランペットによって描かれたと思っています。レコーディング終了後に子供の頃の盆踊りの思い出についてなどなど、たくさんお喋りしたのもとても楽しかったのでした!

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チューバは松永敦さん。「Choro'n'POW!」というショーロバンドに、チューバでショーロを吹いてしまう凄い人がいると「ととぅ(=私と飯島ゆかりさんのユニット)」内で話題になり、思い切って松永さんにお願いしました。今回の譜面はシンプルなフレーズの繰り返しだったので、もったいない気もしましたが(松永さんのもちぐされ的な…)どっしりと曲を下から支えて下さっています。いま話題の「大土蔵録音2020 山田参助とG.C.R.管絃楽団」ではベースを演奏されています。

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「ハットセ ハットセ」のオハヤシは我らが「すずめのティアーズ」の佐藤みゆきさん。この曲では「ハットセ」だけだけども、他のハモリの曲でも、いつも完璧に準備してきて完璧に歌ってくれる。頼りにしています。

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つぎはいよいよ、フルアルバム「ひなのいえづと」のリリース…!
どうかお楽しみに!もうちょっと待っていてください~!!!

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by agatha2222 | 2022-04-09 03:05 | Remon's Recordings | Trackback | Comments(0)


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