いろいろとお知らせしたいことが渋滞している間に新しいプロジェクトが始動したりで、お知らせが遅くなってしまったのですが、、 「あがさ」ソロ旧作タイトル2つ、「Progressive Tuvan Folklore(EP)」と「わたしはだれのもの(シングル)」、サブスクリリースしております! パンパカパーン!聴いてね。 各プラットフォーム(Spotify, Apple music その他)へのリンクはこちら! つづきまして各作品の紹介をば~ ...中西レモン 1stアルバム「ひなのいえづと」(東北民謡集)のプロデュースや、すずめのティアーズ(ポリフォニー江州音頭など)での活動で知られるシンガー・ソングライター「あがさ」によるソロプロジェクト。 ホーメイのふるさと、トゥバ共和国の民謡をHUUN-HUUR-TUへの憧れを原動力に無邪気ともいえる大胆なアレンジと多彩なミュージシャンとの共演により解体・再構築した2020年リリース(録音は2016年~)のミニアルバム(CD-R)"Progressive Tuvan Folklore"が新たにマスタリングを施しサブスク登場です!尚、CD-Rは6曲入りですが、サブスクでは5曲入りとなります。 クレジット: thoroat singing(1):鎌田英嗣@ezirkara percussions(2/3):飯島ゆかり@fandaoyukari percussions(5):立岩潤三@sagpanir accordion(5):梅野絵里@eriumeno pronunciation advice(2/5):わだこ@vvadako arrangement, vocals, guitars & all the other:あがさ@agatha_doyasa recording & mixing:あがさ mastering (サブスク用):中村公輔 2月の大阪大学のフォーラム【音楽学コロキアム〜ポップのフォークの間】でお世話になりました民俗音楽学の伊東信宏教授が「レコード芸術」4月号(3/20発売)にて今作品についても言及くださっております~! 『わたしはだれのもの』あがさ feat. クドウアイコ ...この曲はもともと、構想2013年~、実演2014年~、録音作品制作2015年~と続けてきたビートルズの楽曲をカヴァーして舞台化して、レコーディングして音源作品にもしちゃうプロジェクト、その名も「Project Beatlish」の一環で開催した「CANTATA Beatlish」というビートルズの楽曲をメドレーで演奏したりいろいろする舞台/ライブで、その舞台で演奏/カヴァーしたビートルズの曲ひとつひとつに対する返歌(=勝手なわたしの妄想的解釈)として9連の詩を書き、それを歌にしたものです。英語の唄ばかりが続く(もともと曲の歌詞を知ってる・憶えてるとかじゃないと、何を歌ってるかなかなか聴き取れないよね)舞台のなかで必ず一曲は、その舞台のまとめとなる日本語の唄を自分で書く、と決めていたのでした。その舞台「CANTATA Beatlish」というヘンテコな舞台にも出演してくれたクドウアイコさんと二人でハモったりして唄っています。 レコーディングにあたっては強力な助っ人、梅野絵里さんにアコーディオンパートをアレンジ・演奏してもらいました。4回転調するという鍵盤奏者には嫌がらせのような曲にもかかわらず…。最後はなぜかスコットランド民謡、「Auld Lang Syne」でしめくくるのも、あれです、ビートルズのファンクラブ向けクリスマスレコードでジョン・レノンによるリバプール訛りの語りのバックに吹雪のSEとともこれがオルガンの音で流れる、あれへのオマージュというかこじつけです。 というわけで「わたしはだれのもの」は2016年発表のCANTATA Beatlish special edition GREEN EP に収録したんですが、(こういう長ったらしいタイトルが付いたEPがね、18タイトルは出来てるんです‥‥こちらのSoundcloudで全曲聴けます) コロナ禍の暇のなかで、、あの曲もうちょっとブラッシュアップしたいなぁと思ってですね、ガットギターだけ録りなおし、ミックスしなおして2021年7月にBandcampにアップしていたのですが、この度サブスクでもリリースするのにあたって、こちらも中村公輔さんにマスタリングをお願いしました。さらにブラッシュアップ!しました! 余談ですがこの「わたしはだれのもの」、去年のクリスマスに佐渡島で開催された、大道芸と民謡のサーカス公演「佐渡であいましょう 2022」の最後、カーテンコールで歌わせてもらいました。本編はずっと民謡を(いろんなアレンジで、またはオーソドックススタイルで…)演奏してきてるのに、最後に私の唄でいいの?大丈夫?と心配したんですが、演出家のリクエスト賜りまして歌うことに。2015年から時を経てこのような晴れ晴れしい瞬間に歌わせてもらえて、聴いてもらえて、ひそかに感無量でした。そんなこんなでさらに私にとっては大事な歌になりました。 紹介文が長くなってしましましたが、聴いてもらえると嬉しいです。あの時のわたしも、その前のあの時のわたしも、きっと嬉しいです。 クレジット: music & lyrics, vocal & guitar:あがさ vocal:クドウアイコ accordion:梅野絵里 recording & mixing:あがさ mastering (サブスク用):中村公輔
by agatha2222
| 2023-04-22 08:08
| Progressive Tuvan
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by あがさ カテゴリ
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