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11/25 フライヤで遊ぶ

「ダミアンといっしょ⑤」の続きを綴る前に、、

「チャーリーウィリアムス」「ノイズ合唱団」さんたちと共に、ライブに出演させて頂けることになりました。
ワタシは主に、チャーリーさんの楽曲を歌います。
「ノイズ合唱団」の皆さんも、ワタシも徳久ウィリアムさんのゼミ生(or弟子)ということで、
「徳久ウィリアム一門会」と銘打っています。

で、このお話を聞いたその日に書いたフライヤ案をご紹介、、、

ここからさらに、素晴らしいミュージシャンの方々が加わったので、
このフライヤは描き直すのですが、せっかくなので下絵を、、、

↓テーマは「師匠に挑む弟子たちー異種格闘技編」
11/25 フライヤで遊ぶ_e0303005_2134189.jpg


中心の徳久ウィリアムさんは柔道着(元・柔道家ということで)、
その横、ギターを抱えたチャーリーさんはプロレスのいでたち(赤パンツと赤膝サポーターは馬場、赤タオルはもちろん猪木のトレビュートですが、どちらかにしたほうがよかったかなー)、
右上でブルース・リーよろしく飛び蹴りをしているのはカゼヒトノイズ、これは白目です。
宮本武蔵風の剣術青年は愛の伊豆(アイノイズ)、
その下、フェンシングのマリコノイズは戦う気がない様子で、
その隣はカポエラのワタシ(あがさ)、やっぱり戦う気がない(だいたいカポエラは格闘技じゃない、、)、
左下で泣いているのは小池万蝉(コイケノイズ)、ボクサーです。

ライブ詳細・新しい(正確な、、)フライヤはLive Schedule(カテゴリ)をご覧ください。
パワーアップしたフライヤ(乱闘模様)をご期待下さい。
ライブもご期待下さい。
# by agatha2222 | 2013-09-16 01:34 | Live Schedule | Trackback | Comments(0)

ダミアンといっしょ⑤ ~いよいよ

9/15 2:00am

ダミアンWS 6日目、終了。
残すところは明日のショウイング(いわゆる発表会)と、リハーサルのみ。

ダミアンは「ショウイングの為にやるんじゃない、
このWSの目的は、あくまで君たちが出来る限り多くを学ぶことだ」と言っている通り、
ショウイングが明日に迫っていようと、
毎日きっちりと、30分はウォームアップを行い、
基礎訓練である、例の「洗濯機ワーク」にも時間をとって、日々新しい動きを足してゆき、
(こちらがもうコレは捨てっと諦めかけていても、、)
20人の受講生ひとりひとりをちゃんと観ていて、
「ここは良くなったがここをもっとこうして」や
「キミは(ワタシのこと、、)はWS最初の方に注意された点を、まだ徹底できていない」等と、
とても根気よく、惜しみなく指導して下さる。
基本的にとても楽しくて、面白くて、
そして指導そのものは非常に情熱的。
いやぁ、もう本当に、ありがとうございました。

、、って、そんなかんじなので、
我々が気にしているショウイングの内要全貌は、
今日やーっとこさ明らかになったという感じ。。。

「ボレロ」は、この5月に初演されたパリ・オペラ座バレエ団の映像をみせてくれた。
(前投稿に動画張りました)
舞台装置(鏡)、プロジェクションすべて含めて、
やっぱり彼らの創りだす世界が好きです。素晴らしい。
なんだか、この状況(ダミアンが目の前に居て、彼らの振付を学ばせてもらっていて、「観たい観たい観たい何時か日本へ来い!!」と念じていた作品の映像をフルレングスで見せてもらっている)も含めて、
感涙にむせびそうになりました。
まだ早いってば。

モーリス・ラベルのあの曲に乗って、
というよりは煙のように絡んで、
アスティエで学んだこともフルに活かして、明日は踊ります。
踊りますわよ。

「バベル」は、既存の振付と、WS期間中に自分たちで振り付けた部分を、
2~4人の組になって踊ります。
日本の太鼓のリズムで踊るのです。
17歳のバレリーナと二人で、知恵とテクニックの限りを尽くして(+ダミアンとエミリオのアドバイスで)、作りました。
自分としてはイイものが出来たと思っています。
あとは理想通りに、音にピタっと合わせて動くだけ!

今夜は自宅で練習もみっちりしたし、もう明日は楽しむだけです。
よくここまで、怪我もなく脱落せずにやってこれたなぁと思うと感慨深い、、
(だからまだ早いって。)
それもこれも、WSの受講を許して下さった方々と、
協力しながら、冗談いいながら一緒に頑張ってこれた仲間がいてこそです。
ダミアン達から学べたことも有り難いけれど、仲間ができたことも同じくらい貴重なことです。
ありがとうございます、なのです。
この経験を活かして、ワタシは音楽寄りのミニシアターを創ります。
弾き語りも、唄も、バンドもやるよ。
もちろん、新しい唄もいっぱい書くよ。
やりたいこと、全部やっちゃるのよ。

それにしても、
、、、ラベルのボレロとラルビのバベル、、、
って早口言葉みたいだなあ。
(ラルビ=シディ・ラルビ・シェルカウイのこと)

ラベルのボレロとラルビのバベル、
明日開演、9/15 19:20 @スタジオアーキタンツ、無料也!
# by agatha2222 | 2013-09-15 02:30 | Dance | Trackback | Comments(0)

ダミアンといっしょ④

残すことろあと三日、
なんとかなるような気がしてきた。
何故か、昨日より元気に動ける。
もしかして、必要なのはカーボ・ローディングか?

9/12 WS四日目終了。

90分ほど居残って、パートナーと「Babel」コンポジション(振付)の続きと、
セカンドヴァース(というのか知らないが)に入って格段に振りの忙しくなった「Borelo」復習、
ここで動画を多いに活用。
スマホってステキ…。

前投稿にて要注意人物に認定した、同じコンポジション・グループのギャルソンは負傷により途中棄権、
結果、ワタシのパートナーは17歳のバレリーナひとりになった。
このコ、若いが成熟していて可愛くて聡明でフレンドリーでサイコーなの。
ギャルソンには申し訳ないけど、二人になってクリエーションらしくなってきた。
建設的にコトが進む…(それに殴られる不安がない)
すまん、ギャルソン…
17歳のバレリーナは、最近までアントワープに留学してたんだって~
ああ、アントワープ!!
ワタシの強い「念」が、なんか自分の求めるものに関連するなにかコネクションを(日本語ややこしい)引き寄せているような気がするな~
気がするだけかもな~

そのコンポジションの題材に使わせてもらっている「Babel」のコンセプトについて、
じっくりみっちりまったり語りたいのだけど、
(シェルカウイ・ファンとして)
眠りを逃すとヤバイので、また後日…。
今日は裏技を使ってで強制終了します。

「(争いの絶えないこの世の問題について)
調和、だけが目指すべき答えじゃない、
共存、こそ達成可能なゴールだと思う」
これはシェルカウイ自身の言葉です。

話が逸れるけど、これもワタシの中に刺さってるシェルカウイ語録↓
「Everyone has his own justice
(人には人それぞれの正義がある)」

…つまりは、自分ばかりが正しいと思うなというハナシ。
ワタシも、誰かとの共同作業の中で、「あーこいつ解ってないな(イラッ)」と思うこともあるし、
思われていることも多々あると思うけど、
本当は自分だって自分が「解っている」と思っているだけで、
「解っている」と思っている内容だって、答えが一つとは限らない。
「常識」だって、ところ変わればひっくり返る。
もしくは「解っている」から「解っていない」誰かより自分が上、なんて順位もない。
(イラッ)ときてしまった理由は、単に相手が自分と同じ認識・考えを持っていないがために、
自分の思うように物事が進まないことが許せないというだけのこと。

脱線おわり。

…ところで、「洗濯機ワーク」は日ごとに動きを足していっている。
おそらく、前投稿で張った動画(Damian Jalet Workshop)と同じようにフルレングスやるんだろう…。
ワタシはまだ、(だいたい)できる個所と、できない個所があって、
一か所出来ないと、その後に支障がでちゃうの。
直々にダミアン先生に注意されたことも、最初は守れていてもテンポから遅れ始めると元の黙阿弥に…
遠心力を味方につけるには、重心を低く、自分とともに保つこと。
コンパスの芯を床に深くぶっ刺すようなイメージ。
わかっちゃいるができない、というのは、
どう身体を使うか、左腕がどうなってるのか右脚がどのタイミングでどうなるのか、方向はどっち向いているのか、正確にプログラミングされていないから。
「どんなに困難なタスクも細かく分割していけば、それぞれは達成可能なタスクになる」
(byハリソンじゃない方のフォード)

ところで(パートトゥー)、ダミアン先生来日の理由は、このWSだけじゃなくご自身のパフォーマンスのためでもあります。これ↓

あいちトリアンナーレ 2013

愛知県までは観に行けないけど…。

余談だけどダミアン先生、とっても愉快なチャーミングなダミアン先生、
映像等でよく見知った一昔前のお姿よりもだいぶムッチリしてる。
のっしのっし、歩いてる。
(でも超シャープに動く…)
てっきり、もうあまり自分では踊らないのかな~と思ってたんだけど…
踊るのね。
余計なお世話ですね、ごめんなさい。
でもそのムッチリがチャーミングなのです。
(そのうち似顔絵リバイス版が描きたい)。

さー、明日も頑張るぞー
コンポジションがあるから頑張れるような気がする。
勇気が出てきたが、ヤバイのはむしろ仕事の方だー、寝るー。


、、、こんなこと書いていたら、
こんな動画が届いた。↓
http://vimeo.com/74068852
、、、考えていることがどこかに繋がって、何かを呼ぶような気がする~
気がするだけかも~
# by agatha2222 | 2013-09-13 00:08 | Dance | Trackback | Comments(0)

ダミアンといっしょ③

イタイイタイ ダルイダルイ ネムイネムイ イタイイタイ
「うわーん おかあさーん」
「泣いてもオカンはけぇへん!(怒)」

毎朝、自分の肉体を受け入れるのに数分かかります。
9/12 WS四日目の朝、やっと中日…。

沢山おもうところ、感ずるところはあるのですが、
そんなことより何よりも疲労感に支配されて、
さー最終日ショウイングまで持つか?という不安が湧いてきました。
持つかもなにも、振付をこなせるようにならなければ、
自分たちで作る部分はなんとか作り上げなければショウイングにならないわけだから、
やるしかないのです。

とはいえ、ココに記録を残そうと考えてまっさきに出てくるのは、
どこが痛いだの意識が遠のくだの、の弱音ばかり…(ある意味正直でよろしい)
痣とか擦り傷とかは、まあいいです、
今のところもっとも辛いのは、腿=内転筋と大腿四頭筋の膝上内側のパンプアップ(疲労物質等が溜まって腫れたような状態)がハンパないということ。
パンプアップしてんなぁと思ったところでアタマの中ではエルビス・コステロの「Pump it up」がガンガンに流れ始めるのです。(もちろん筋肉痛についての唄ではありません)
そんなことどうでもええわ…、、でも音楽は助けになるわ、、

2日目から振り写しが始まったのは、先日も書きましたが
シディ・ラルビ・シェルカウイとダミアン・ジャレの「Borelo」↓


我々が教わっているのは冒頭部分なので、この映像のようなリフト(他者の身体を持ち上げる・持ち上げられること)を多用したカラミはありません。
それでも、ダミアン自身が言ってたようにかなり「フィジカル(=肉体的にたいへ~ん)」。
世界三大バレエ団に振りつけた踊りですもの、そりゃあフィジカルでしょうよ。

とはいえ、↑の映像をみると正直なところ、やっぱりクラシックバレエのダンサーよりも、"その道(=コンテンポラリー)"のダンサーの方が、遠心力やコントラクションを上手く使って踊れているなぁ、と、
ダミアン先生のアシスタント(エミリオ先生)の踊りをみて思う。
(つまり、この映像は振り付けの意図する動きが体現されていないのでツマラナイ、ということ、、)

↑の映像で、最後に黒マントをかぶって登場するマリ=アニエス・ジロ(=パリ・オペラ座のエトワール)がかっこいい。

話は逸れるけど、かっこいいマリ=アニエス・ジロといえば、
マリウス・プティパ振付の「若者と死」(これはとても面白い)
前篇だけ(後編は別動画)↓


「Bolelo」は煙のイメージ、カクカクっとカタチをつくるのではなくて、
もっと流動的に動く、
流動的といっても、水・液体よりももっと粒子の細かい、、気体のように、
官能的なパフュームのように動くのです

…ですって。
難しいです。フィジカルです。
もっともっと集中できれば…と思うのだけど、疲労が…。
他の受講生で、「バファリン(鎮痛剤が含まれているので)を飲むと動きやすくなることに気づいたんですよー」と言っているヒトが居たけど、
そういうのは、あかんやろう(笑)
本番を控えたプロならともかく…。

で、官能的な「バレエ」の「Bolero」に対して、
「Babel」は「スモーだ!(どすこーい)byダミアン」らしい。
一度も流れが途切れないBoleroに対して、スタッカートで動きを止めて、
「見えない壁を打つ」「他者と領域を奪い合う(テトリスみたいに)」
、、、、
マーシャル・アートの要素もあり。
動きを止める(空手の寸止めみたいなかんじかな)、のは力が要るなぁ。
普段そういう身体の使い方は、しない(むしろご法度)ので、これまた疲れる。

「Babel」ベースのコンポジションで、先日と同じギャルソンにまたも軽くどつかれるというニアミス(というよりミスか)あり。
いい奴なんだが…、空間確認するまえに動いてしまうタチと見た。
同じ組なので、これからも気をつけよう。

で、昨日はこのあと、さっさと帰って寝ろといいたいところ、
渋谷にて「むゆうじゅ」のアメリカ凱旋公演を観に行った。
その話はまた、後日。
# by agatha2222 | 2013-09-12 08:30 | Dance | Trackback | Comments(0)

ダミアンといっしょ②

痛い、重い、眠い、痛い。
つまり疲れた。そして痛い。

WS二日目終了。

身体には何故こうも「カド」が多いのだ?
(主に「洗濯機フロアワーク」で)床に当たる個所が痣だらけ。
痣が出来ないのは骨のないハラだけだ。
とはいえ、腹筋群ももれなくひきつって痛い。
家に帰ったら復習を、、と初日は考えてたけど、帰宅したらもう指一本動かすのもヤダ!ってかんじだ。
とはいえ、痛くても疲れていても、ワークショップ2時間も経過すると、身体がホカホカにあったまってきて、痛み・硬縮感などは薄れるし、
いよいよコンポジション(既成のコンセプトの元に数名一組で動きを自分たちで作る)に入ると、使うアタマの部分の違ってくるので、また集中力がでてくる。

そうやって薄れた痛みは、身体が冷えた翌朝に倍返しで還ってくるのだ。
前途洋々にみえる若くて眩しいダンサーの受講生達も、ちゃんと?みんな同じように痣だらけなので、
これを先生達みたいに「ヒュー、簡単だぜー!」とか言いながら正確にグルングルン回れるようになるには、やはりそれなりの道のりがあるのだろう…。
とにかくもう、クソ真面目になりすぎず、ちゃんとWS最終日までスタジオには通い続けることだけを目標にするのだ。

ところで、ダミアンの「洗濯機フロアワーク」の動画、あった。
これはだいぶアドバンストバージョンと思われ、真ん中の達者なヒト(赤いトレパン)はおそらく指導者かと。↓



「あなたの身体は動きのトランスミッター(伝達者)であり、動きそのもの、ではない。
動きを身体の中に沈みこませるな。
重要なのは、常に自分の位置、向いている方向を正確に認知して、動きの方向を把握していることだ。
進行方向が、動きを作っていくのだ」

みたいなことを、ダミアンが言っていたが、
これは非常に奥深いと思う。
進行方向とはつまり「意思」であって、「イメージ」、
明確な動きの、流れの、行き先の、イメージがあれば、
身体は勝手に最も効率的なやり方で動いてくれる、、、
これはひとつの真理(おおげさ?)だと思うのと、
「動き」という言葉を「人生」に置き換えることができるのでは~と考えたり。

とはいえ、もちろん身体の調整も不可欠なことや、身体の限界(関節の稼働域とか)が動きの限界を作ることも、当然のこと、、
(「イメージ」は必要条件で絶対条件でないということ)
イメージを身体へプログラミングしていく作業、か、練習とは。

…なんてのはツマラナイうんちくですが、
今日のメニューは、まずウォームアップを少し、
そして洗濯機ワークのつづき、
(痛くてやりたくないようっと思いつつもまた今日も同志に申し訳ないくらい助けられて、昨日よりは進歩した。)

そして、この5月にパリ・オペラ座で初演を終えたばかりの「Bolero」(ラベルの曲ね)から、ユニゾンの冒頭部を振りうつし、
その後は昨日からの続きで「Babel」から、コンポジション。

ああ、ボレロ!
惑星・衛星のように自転しつつ他転しつつ、一度も止まらず回り続けるボレロ!
3拍子×18小節(×2度繰り返し)だけだけど、かなり贅沢な体験です。
色々感ずるところはあるが、、まあまた明日。

「Babel」コンポジション中に、フレンチボーイの放った拳が鼻をかすったことだけ書いて、もう寝ます。
(もちろんそういう振りを作っていたのですが、空間認識の歪みがあったようで)
あと一センチずれてたら鼻ピアスの先っちょがぶっ刺さってたよ!!(どこかに)
# by agatha2222 | 2013-09-11 01:23 | Dance | Trackback | Comments(0)